伊予市議会 > 2012-06-12 >
06月12日-02号

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  1. 伊予市議会 2012-06-12
    06月12日-02号


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    平成24年第3回( 6月)定例会         平成24年伊予市議会第3回(6月)定例会会議録(第2号)平成24年6月12日(火曜日)       ──────────────────────────          議   事   日   程(第 2 号)                    平成24年6月12日(火曜日)午前10時開議開 議 宣 告 第1 会議録署名議員の指名 第2 報告第 6号~報告第 8号    議案第39号~議案第53号      (質疑・委員会付託) 第3 報告第 2号~報告第 5号    報告第 9号~報告第11号      (質疑・受理) 第4 請願第 5号・請願第 6号    陳情第 6号~陳情第 8号      (委員会付託)閉議・散会宣告       ──────────────────────────  本日の会議に付した事件 日程第1から日程第4まで       ──────────────────────────  出席議員(21名) 1番  日 野 猛 仁 君             2番  北 橋 豊 作 君 3番  高 井 洋 一 君             4番  門 田 裕 一 君 5番  佐 川 秋 夫 君             6番  正 岡 千 博 君 7番  谷 本 勝 俊 君             8番  武 智 邦 典 君 9番  大 西   誠 君            10番  青 野   光 君11番  武 智   実 君            12番  田 中 裕 昭 君13番  久 保   榮 君            14番  岡 田 博 助 君15番  田 中   弘 君            16番  日 野   健 君17番  平 岡 一 夫 君            18番  若 松 孝 行 君19番  水 田 恒 二 君            20番  西 岡 孝 知 君21番  高 橋 佑 弘 君  欠席議員(なし)       ──────────────────────────  説明のため出席した者市長      中 村   佑 君      副市長     岡 井 英 夫 君教育長     春 田 勝 利 君      総務部長    長 尾 雅 典 君市民福祉部長  武 田 淳 一 君      産業建設部長  久 保 元 英 君水道部長    長 尾 省 三 君      教育委員会事務局長                               井 上 伸 弥 君中山地域事務所長大 本 孝 志 君      双海地域事務所長久 保 尚 勝 君会計管理者   向 井 英 文 君      行政改革・政策推進室長                               森 田 誠 司 君総務課長    武 智 茂 記 君      防災安全課長  新 田 亮 仙 君財務課長    宮 岡   崇 君      まちづくり創造課長                               靏 岡 正 直 君庁舎建設課長  武 智 年 哉 君      税務課長    坪 内 圭 也 君福祉課長    山 下 佳 宏 君      長寿介護課長  福 岡 保 裕 君健康保険課長  宮 岡   隆 君      健康保険課分室長中 田 末 明 君市民生活課長  武 智   亨 君      産業経済課長  海 田 秀 司 君都市整備課長  日 山 一 正 君      道路河川課長  上 坂 博 一 君下水道課長   泉     仁 君      水道課長    隅 田 英 久 君教育委員会学校教育課長            教育委員会社会教育課長        田 中   浩 君              出 来 和 人 君       ──────────────────────────  事務局職員出席者事務局長    島 田   光 君      主幹      下 岡 裕 基 君       ──────────────────────────            午前10時00分 開議 ○議長(平岡一夫君) おはようございます。 請願、陳情が別紙請願・陳情文書表(その2)のとおり提出されましたので、報告いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(平岡一夫君) これから本日の会議を開きます。 本日の議事日程はお手元に配付しておりますから、その順序によって審議いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長(平岡一夫君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、議長において5番佐川秋夫議員、6番正岡千博議員を指名いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第2 報告第 6号~報告第 8号      議案第39号~議案第53号        (質疑・委員会付託) ○議長(平岡一夫君) 日程第2、報告第6号ないし報告第8号、議案第39号ないし議案第53号に関する質疑に入ります。 質疑は議案番号順に行います。 まず、報告第6号伊予市税条例の一部を改正する条例の専決について、御質疑ありませんか。 議案書5ページないし12ページ、別冊、提出議案資料、一部改正条例等新旧対照表1ページないし9ページです。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平岡一夫君) 次へ参ります。 報告第7号伊予市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の専決について、御質疑ありませんか。 議案書13ページないし15ページ、新旧対照表10ページです。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平岡一夫君) 次へ参ります。 報告第8号平成23年度伊予市一般会計補正予算(第11号)の専決について、御質疑ありませんか。 議案書16ページないし24ページです。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平岡一夫君) 次へ参ります。 議案第39号市道路線の廃止及び認定について、御質疑ありませんか。 別冊、市道廃止・認定路線です。 ◆19番(水田恒二君) 議長 ○議長(平岡一夫君) 水田恒二議員 ◆19番(水田恒二君) 個々の問題についての質疑というわけではないんですけれども、例えば最初の廃止対象路線の1番を見た場合に、ブルーで書いとる結構長いやつが廃止になると。そしたら、廃止になってこの道路はどうなるんやろうかなあという形で、後段といいますか、ずっとめくりまして見ましたら、新しく認定される道路の1と3と4を見たら、全部ではありませんが、この道路のうちの大半が新たな市道として認定されているわけです。ということで、それは廃止路線の2番であれば認定の2と関連があったり、廃止の3は図面7とか4のより左のほうの延長部分であるとか、廃止の4番は新しい図面の21番と関連があるとかということなので、そのあたりを説明、もしくは議案の際の説明の地図にしていただければ非常にわかりやすい。めくりめくってあちこち探し回らんとなかなかわからないというようなこともありますので、親切な図面の提示があればうれしいなあと。どうしてもできんというならば、我々も議員として仕事をいただいとるわけですから一生懸命探しますけれども、それがあれば、議案審議も早く委員会においても済むのじゃなかろうかというふうに思いますが、そういった形での地図及び地図の周辺にかいている、昔から比べますと、十分とまでは言えないにしても、結構次々と新たな手が加えられて見やすくはなっておりますが、最後といいますか、このあたりがあると余計にわかりやすいなというふうな、今回特に多かったので感じました。 ということで、そのあたりに対する御見解を、できれば本来は部長さんにお願いしたいんですが、構わんかったら新しい道路河川課長がおられますので、そのあたり相談されても構いませんが、初の課長席でございますので、できたら一口お願いできたらと思いますが。 ◎道路河川課長(上坂博一君) 議長 ○議長(平岡一夫君) 上坂道路河川課長道路河川課長(上坂博一君) 水田議員さんの御質問にお答えいたします。 道路河川課といたしましても、議員さん御指摘のようなことで、図面等の作成につきまして検討したわけですけれども、まず廃止路線をずっと提示をする、そして後に認定路線をというようなことで取りまとめをいたしましたので、こういった結果になっておるわけですけれども、できれば廃止路線と認定路線を同じページに配置する等にして、もっと見やすいような図面の作成方法等も今後考えていきたいというように考えておりますので、よろしくお願いいたしたいと思います。 ◆19番(水田恒二君) 議長 ○議長(平岡一夫君) 水田恒二議員 ◆19番(水田恒二君) 私の思い以上の御答弁をいただいたんですが、そこまで私は要求してないんですよ。というのが、廃止が5つあって認定が10あったら、かわるがわるになるというのはやっぱり見にくいと思いますので、廃止のところに、認定地図№何ぼを参照というような形で、そういうふうな説明があるだけで十分でございますので、より親切な、そこまでのことをしてくれるという気持ちがあるのは大変うれしいんですが、そこまでは要求しておりませんので、今言ったような格好での、何番の地図を参考にしてくれというような、一言括弧つきで、地図の下なり右上にある括弧のどこかの位置にするとかというような格好をお願いしたいというふうに考えております。よろしく御配慮をいただきたいと思います。 ○議長(平岡一夫君) ほかにありませんか。
    ◆3番(高井洋一君) 議長 ○議長(平岡一夫君) 高井洋一議員 ◆3番(高井洋一君) 例えば、この廃止の分ですが、6ページに平村集会所線というのがあって、これは廃止ということで廃道になりますし、その前の大平の分につきましても一部廃道になる部分がありますけれども、これは廃止をした理由はどういうことかということと、廃止後の維持管理はどうするのかをお伺いしたいと思います。 ◎道路河川課長(上坂博一君) 議長 ○議長(平岡一夫君) 上坂道路河川課長道路河川課長(上坂博一君) 高井議員さんの御質問にお答えいたします。 この廃止につきましては、次の認定路線に関係をいたしまして、同じ路線名で認定をするために終点部が変わりますので、1回廃止をしておって、その後に延長を伸ばしたような格好で新しく市道認定をしていくというようなことになりますので、基本的にはその部分を廃止してしまうという、そういうことではございません。 以上です。 ◆3番(高井洋一君) 議長 ○議長(平岡一夫君) 高井洋一議員 ◆3番(高井洋一君) ちょっと私の見間違いでしょうか、大平の分は複雑なので、部分的に廃道になるところが出てくるんではないかと思うのですが、つまり廃止して新たに認定をされない部分が一部出てくるんじゃないかと思うんですが、10ページの終点に近い部分で市道がその西側にありますけれども、その北側の部分が廃道のままで新たに認定されないということになるんじゃないんでしょうか。 ◎道路河川課長(上坂博一君) 議長 ○議長(平岡一夫君) 上坂道路河川課長道路河川課長(上坂博一君) 再質問にお答えいたします。 大平の大南小手谷線につきましては、ルートの変更になってまいりますので、御質問の一部廃道になるという部分でございますが、この部分につきましては、現在も生活道路として利用をされていないという、そういう区域でもございますので、その部分につきましては、今後法定外の公共物の道路としての管理で維持管理等をしていきたいというように考えておりますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(平岡一夫君) ほかにありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平岡一夫君) 次へ参ります。 議案第40号伊予市特別職の職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例についての御質疑ありませんか。 議案書34ページ及び35ページ、新旧対照表11ページです。 ◆19番(水田恒二君) 議長 ○議長(平岡一夫君) 水田恒二議員 ◆19番(水田恒二君) もう簡単に、35ページの説明の中に、枠の中の左のほうに、一番下の行、下から2行目も含めまして、「別に報酬額の定めのないもの」と書いてありますけども、定めのあるものとは、もちろん例規集を見れば多分わかるんであろうと思いますけれども、最近手元にありませんので、もう一口で結構ですので、現在我が伊予市におきましては定めのあるものというものは何種類あって、最低額はここに書いてある5,700円だろうと思いますが、最高額は何委員の幾らである、その2点だけお聞かせいただいたらと思います。 ◎総務課長(武智茂記君) 議長 ○議長(平岡一夫君) 武智総務課長 ◎総務課長(武智茂記君) 失礼いたします。ただいまの水田議員さんの御質問にお答えをいたします。 伊予市特別職の職員の報酬及び費用弁償に関する条例という条例がございまして、それに一覧表が出ております。何種類かというのはちょっと数えておらんのですけれど、監査委員さんから食育推進会議委員さんまでの規定をしております。一番高い分につきましては、監査委員さんの識見を有する方で月額9万800円となっております。 以上でございます。 ○議長(平岡一夫君) ほかにありませんか。 ◆3番(高井洋一君) 議長 ○議長(平岡一夫君) 高井洋一議員 ◆3番(高井洋一君) 先ほど言われた条例に具体的に列記をされておるわけですが、今回の改正では、特にどういう委員にするということは具体的にはないわけなんですけれども、現時点でどういう委員を想定しとるんでしょうか。 ◎総務課長(武智茂記君) 議長 ○議長(平岡一夫君) 武智総務課長 ◎総務課長(武智茂記君) ただいまの高井議員さんの御質問にお答えいたします。 今回想定しております委員さんと申しますのは、本庁舎等に係るプロポーザルの審査委員さんを想定しております。今回追加する区分名が具体的な審査委員会名ではなくて、そういうふうな地方公務員法第3条第3項第2号に既定する職にある者というふうな規定の仕方をしました理由でございますけれど、プロポーザルという方式が、任期が半年未満で、案件によって異なる分野の委員が必要となり、また継続性がほとんどないと。1回あるいは2回で終わってしまうというふうなことで、こういうふうな規定の仕方にさせていただきました。 以上でございます。 ○議長(平岡一夫君) ほかにありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平岡一夫君) 次へ参ります。 議案第41号伊予市国民健康保険税条例の一部を改正する条例について、御質疑ありませんか。 議案書36ページ及び37ページ、新旧対照表12ページないし14ページです。 ◆3番(高井洋一君) 議長 ○議長(平岡一夫君) 高井洋一議員 ◆3番(高井洋一君) あとの個々の特別会計のところでお聞きしてもと思いよったんですけれども、昨年に引き続いて本年度もまた引き上げということですが、これの引き上げる理由といいますか、決算ももう出たことですので、こういうふうに引き上げなければならないという理由を簡潔に説明をお願いします。 ◎健康保険課長(宮岡隆君) 議長 ○議長(平岡一夫君) 宮岡健康保険課長健康保険課長(宮岡隆君) 失礼します。高井議員さんの御質問にお答えをいたします。 なぜ、昨年度に続き引き上げを行わなければならないのかということでございますけれども、御承知のように保険税につきましては歳出を、基本的には保険給付費が中心になるんですけれども、歳出を見込みまして、それから歳出に見合う国の負担金あるいは県の負担金、そして交付金等の歳入額を見込みまして、歳出、歳入、差し引いた残りの金額が税で補っていただくというような形になります。本年度につきましては、繰越金が2,700万円出ておりますけれども、これにつきましても、24年度において23年度分の退職分と療養給付費負担金につきましては、23年度の実績を24年度で精算を行うというような形になってございます。そういうことで、恐らく返還金も生じるというようなことが見込まれております。そういう中で、歳出総額を31億7,445万9,000円と見込みまして、歳入額を赤字補てんのための一般会計からの繰入金を9,900万円見込みまして、歳入総額が25億1,258万3,000円というような形になっております。その差額、差し引き額でございますけれども、6億6,187万6,000円が税で補っていただくというような形になります。そういう中で、23年度の税率でその数字を出していきますと不足をいたしますので、今回税の引き上げをお願いをいたしているわけでございます。 以上です。 ○議長(平岡一夫君) ほかにありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平岡一夫君) 次へ参ります。 議案第42号伊予市印鑑条例の一部を改正する条例について、御質疑ありませんか。 議案書38ページ及び39ページ、新旧対照表15ページ及び16ページです。 ◆19番(水田恒二君) 議長 ○議長(平岡一夫君) 水田恒二議員 ◆19番(水田恒二君) 印鑑条例そのものではないかもしれませんが、39ページの説明のところに、特に第5条と第11条にあります外国人登録原票外国人登録法について、簡単に質問をしてみたいと思います。 かつては指紋押捺制度という形で、特に永住許可を得た在日朝鮮や在日韓国の人々から見てみたら、犬の鑑札というふうに忌み嫌われていた外国人登録証があったわけですが、今日外国人登録証に関しまして、これを契機に外国人登録証、現在は指紋押捺制度はなくなったというふうに理解しておりますけれども、いずれにしても、外国人登録証が今回このことによってなくなるのかどうなのか。要するに住民基本台帳に基づくということですので、一般の日本国民と同様の扱いになるのかどうなのか。そのあたり、もし制度的な違いがあるのなら、簡単に御説明いただいたらというふうに思います。 ◎市民生活課長(武智亨君) 議長 ○議長(平岡一夫君) 武智市民生活課長市民生活課長(武智亨君) 水田議員の御質問に御答弁申し上げます。 外国人登録制度は廃止にされますけれども、新たに入管法上の在留管理制度が立ち上がりまして、一般的には、外国から入ってこられて三月以上日本に滞在される方は、全員この在留管理制度による在留カードが発行をされます。その在留カードを発行された方、市においては住民基本台帳でその把握をしていくというふうになってございます。特別永住者につきましては、外国人登録証が廃止されますので、特別永住者証明書が交付をされることになります。現在、お持ちの外国人登録証の有効期限までに更新手続を行うというふうになってございまして、この方につきましては、他の外国人と同じように、住民基本台帳で把握をしていくことにはなりますけれども、再入国の際に許可を受ける必要が現在までありましたけれども、2年以内の再入国であるということであれば、みなし再入国許可ということで、再入国の許可を受ける必要がなくなるというのが新たに特別永住者についての制度の変わったところであります。それから、現在再入国の有効期限が4年となっておりますのが、6年に延長をされることになっております。 そういったことで、日本人と同じということにはならない部分もございますけれども、現在と比べて住みやすくなるというか、生活していく上では便利になっていくというふうに考えております。また、この住民基本台帳によって把握をしていくということによりまして、例えば国際結婚されている方が、いわば家族の把握が1回で住民基本台帳を見ればわかるというふうに、管理上も非常にわかりやすくなってくるというのが今回の改正であります。 以上です。 ○議長(平岡一夫君) ほかにありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平岡一夫君) 次へ参ります。 議案第43号伊予市下水道条例の一部を改正する条例について、御質疑ありませんか。 議案書40ページ及び41ページ、新旧対照表17ページです。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平岡一夫君) 次へ参ります。 議案第44号愛媛県後期高齢者医療広域連合規約の変更について、御質疑ありませんか。 議案書42ページ及び43ページ、新旧対照表18ページです。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平岡一夫君) 次へ参ります。 議案第45号平成24年度伊予市一般会計補正予算(第1号)について、まず歳出より款を追って質疑を行います。 1款議会費、2款総務費について御質疑ありませんか。 別冊予算書11ページないし15ページ中段です。 ◆19番(水田恒二君) 議長 ○議長(平岡一夫君) 水田恒二議員 ◆19番(水田恒二君) 12ページをお願いいたします。 防災安全課長になろうかと思いますが、14目防災諸費、地域防災計画原子力編策定委託料について何点かお尋ねします。 地域防災計画というものが、原子力編があるということは、何とか編、何とか編というのがあろうかと思いますが、現在まで既に幾つの編が策定されているのか。 次、当然、原子力ということで多分原発のことであろうと思いますが、これは原子力発電所のどういったことを想定して、どのようなことを計画の中には盛り込んで調べようとしているのか、そして委託先、個別はわからないにしても、どういう種類の会社に委託をする方向なのかをお聞かせください。 それと次に、標高表示板製作取付業務委託料ということなんですが、これとほぼ同じ考え方で県の新年度予算に、シールという言い方をしてるわけですけれども、幅20センチの黄色とオレンジと青色、海抜5メートルと書いたやつ、海抜10メートル、海抜15メートルと書いた3種類の20センチのシールで電柱に巻きつけるようなものが、もう既に見本はできているわけでありますけれども、県下の浸水予想区域541キロの長さにわたって、1キロごとの電柱にそれを取りつけていくというふうに考えておりますけれどもが、それと本市の標高表示板との関係、例えばここの電柱につけたと、隣の電柱につけるよりも、これで簡単な言い方をすれば、1キロごとについてるわけですから、500メートルずらして1キロ置きとか、1キロでないにしても、そういうふうにすればより多くの方の目につくだろうと思うわけですけれども、県のやっている標高海抜シールを張る行為と、本市がやろうとしている標高表示板、ちょっと標高表示板というのはイメージがわからないんですが、新聞なんか張っているんがあったり、伊予市の市役所の玄関に張っている告示なんか張るようなああいう、ばんというようなイメージがあるんですけど、板みたいなものを張りつけるんだったらちょっと不都合かなあと思ったりするんですが、どのようなものかについてお聞かせください。 これは、作成及び取りつけも含めてあるとありますけどもが、せっかく473万円もの金を使うんでしたら、当然市内の業者でこういうことができるものなのかどうなのか、もしできるものならば積極的に市内業者にもとり得るような方向をしていただけたらいいなというふうに考えております。よろしくお願いします。 ◎防災安全課長(新田亮仙君) 議長 ○議長(平岡一夫君) 新田防災安全課長防災安全課長(新田亮仙君) 水田議員の御質問にお答えいたします。 まず、原子力災害対策編に関しまして、幾つの編が策定されているかということでございますが、現在の伊予市の地域防災計画では、風水害編と震災対策編の2編が編成されております。 それと、原子力災害対策編の内容と想定ということでございますけれども、地域防災計画原子力災害対策編の策定に向けたガイドラインが国から示されておりまして、過酷事故、地震や津波等との複合災害への対処、被災者の生活支援、除染、放射性廃棄物の処理等への対処、災害時要援護者への十分な配慮など、今回の福島原子力発電所の事故への対応を踏まえました見直し事項や、原子力規制庁の設置を初めといたします全体の防災体制や災害対応の流れ等に関する見直しと整合させた内容等が反映される見込みでございます。その他、愛媛県では、昨年度原子力防災対策検討協議会で取りまとめました原子力防災対策における当面の方針に示す課題と対策を、地域防災計画の修正に反映させることにしておりますので、本市の防災計画もこれを踏まえた内容となる予定でございます。あわせまして、本市の事情とも合わせた内容を盛り込んでいきたいと考えております。委託先につきましては、コンサルタントまたは法令等の整備事業を業務とする会社が想定されております。 標高表示板につきまして、まず1点目の県の事業との整合性の問題なんですけれども、御指摘のあった県の事業は、県道沿いの道路標識に海抜を表示したシールを張りつけるということでございまして、御質問にありましたように各市町のハザードマップの浸水想定域内を走っております県道につきまして、1キロメートルにつき1カ所の割合で設置をしていくという計画でございまして、県のほうでは伊予市内では1カ所程度が見込まれておると聞いております。ちなみに、この事業は四国地方整備局と4県がタイアップして行うもので、整備局が国道につきまして、それから県が県道についてシールを張っていくという事業でございます。今回、伊予市内で表示板を設置するに当たりまして、電柱を選定してまいりますけれども、この選定に当たりましては、こういった県の事業等で張られた道路標識等と近くならないような配慮をいたす予定でございます。 そして、予定しております標高表示板なんですけれども、ステンレス製の板でございまして、電柱に巻きつけてステンレス製の帯のようなものでくくりつけるというふうなことで考えております。恐らく、設置する位置は人間の目線あたりかと思われるんですけれども、歩行者への安全性については配慮して作成したいと考えております。この製作に当たっての業者なんですけれども、通常のステンレス製の板ということでございますので、市内の事業者であっても発注は可能であろうと考えております。 以上でございます。 ◆19番(水田恒二君) 議長 ○議長(平岡一夫君) 水田恒二議員 ◆19番(水田恒二君) 再質問に関しましては簡単に、県のほうは5メートル、10メートル、15メートルということですけれども、議案の説明に関しましては10メートル以下という言葉しか私には聞こえなかったんですが、幾つかの種類があるのか、10メートルのところだけにつけようとしているのか、その点だけをお聞かせください。 それと、1回目の質問じゃありませんでしたけど、本庁舎の改築工事がありますので、担当課のほうで、先だっての協議会で津波の新しい情報があったわけですけれども、当所の計画と今後これで委託に出すわけですけれどもが、その中にこういう方向でという指示が、新しい情報を踏まえた上で変更点があったのかどうなのか、そこだけお聞かせいただいたらと思います。 ◎防災安全課長(新田亮仙君) 議長 ○議長(平岡一夫君) 新田防災安全課長防災安全課長(新田亮仙君) 水田議員の再質問にお答えいたします。 標高表示板の設置箇所なんでございますが、標高10メートルまでの区域に当たって、標高4メートル以下のラインも設定いたします。標高4メートル以下の区域と、それから標高10メートルまでの区域で、表示板を設置する密度を変えて設置していく予定でございます。 以上でございます。 ◎庁舎建設課長(武智年哉君) 議長 ○議長(平岡一夫君) 武智庁舎建設課長庁舎建設課長(武智年哉君) 水田議員の御質問にお答えをいたしたいと思います。 前回の協議会のときの津波の高さは4メートルというふうにお示しをさせていただいたわけでございますが、現在もその予定でおります。そして、それに対応する方法といたしましては、前回お知らせいたしましたように防水扉であったり、防水板であったり、さまざまなスライド式であったり、脱着式、こういうふうなことが考えられますが、業者のほうに委託をいたしましたときに、専門性を加えたいろいろな比較検討や調査を行いまして、それらのどの方法が一番よい方法なのかというのを見定めていくようにしておりますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(平岡一夫君) ほかにありませんか。 ◆2番(北橋豊作君) 議長 ○議長(平岡一夫君) 北橋豊作議員 ◆2番(北橋豊作君) それでは、12ページでございますけれども、6目企画費の13節委託料でございますが、行政評価システム改修業務委託料でございますけれども、これについては先般の説明では、5年が経過をして、見直す必要に迫られるというふうなことで、見直しを行おうとしておると思いますけれども、審議会等々でも1次評価、2次評価等々でそれぞれの評価がばらばらであると、見直しが必要であるというふうな意見もかなり出てきておったようでございます。そういうことで、今回どこをどのように、簡単で結構でございます、変更しようとしておるのかお伺いしたいと思います。 それから、2点目については防災諸費、14目でございますけれども、先ほどの水田議員の意見と若干重複するかもわかりませんが、標高表示板製作取付業務委託料でございますけれども、説明では伊予と双海合わせて250カ所にステンレス製の看板を設置と私は聞いておるんですが、それぞれ伊予と双海、どのような割合で何カ所、250でございますが、それぞれ伊予と双海、設置しようとしておるのかと、また若干増やす計画はあるのかどうなのかというふうなことです。 それと、3点目の13節委託料の本庁舎改築工事地質調査ということで、5カ所地質調査を行うということでございますけれども、これは本庁舎計画では免震構造で建設するということのようでございますけども、そのための調査なのかどうなのか、ちょっとその点、お伺いしたいと思います。 ◎行政改革・政策推進室長(森田誠司君) 議長 ○議長(平岡一夫君) 森田行政改革・政策推進室長 ◎行政改革・政策推進室長(森田誠司君) 北橋議員さんの1点目の御質問にお答えをいたします。 行政評価システムの改修業務委託料でございますが、昨年12月の議会のほうでも御答弁をいたしましたとおり、5年を迎えたシステムの見直しを行うということで、まずは職員による検討委員会、こちらを立ち上げましてシステムの見直し、全体の改修について検討いたしました。それらを含めまして、今回の改修内容でございますが、まず制度から申しますと、制度の透明性を高めるためにも、行政評価委員会に外部評価事業の抽出権を付与するということで、外部評価委員さんのほうに行政評価を行っていただく事業を抽出をしていただくというような方法をとることといたしております。また、これまでの抽出では、2次評価者、部長級職員の評価者が抽出をしておりましたが、それとの2本立てというようなことで進めてまいりたいと思います。 それと、もう一点といたしましては、これまでは全事業を評価の対象といたしておりましたが、市に裁量の余地のない義務的な事務事業、それから定型的な内部管理事業、これらによって、評価による効果が期待できないような事業については評価の対象外とするというようなことといたしております。評価の対象外とはいたしますが、基本情報につきましては、これまで同様公開をしてまいりたいと考えております。 これらに伴いまして、今回補正に上げております365万4,000円でございますが、システムの機能向上というようなことで、今回それに合わせたシステムの変更をいたしております。そのシステム変更の具体例といたしましては、これまでは、自己評価までにつきましては担当責任者1名のみの入力が可能でございましたが、グループ制をとっておる関係上、グループ内でのサブ担当者というようなものを設定することができるようなシステムに変更いたしたいと考えております。このサブ担当者の設定をいたしますと、基本情報の入力に関しましては、担当責任者と情報を共有することができる、どちらも入力が可能であるというようなシステムにいたします。また、評価シートの印刷でございますが、これは余り外部の方には関係のない変更かと思いますが、これまでの印刷につきましては、かなり何度も操作をしなければ印刷ができませんでした。それにつきまして、印刷操作の簡略化、ボタン一つで印刷が可能になるというようなシステムの変更をいたしております。 それから、2次評価者が外部評価に諮る場合、ただそのまま外部評価に諮るというだけのことでございましたが、外部評価委員のほうからも、どうしてこれが外部評価に諮られたのか、その真意がわからないというようなこともございましたので、2次評価者に対して、2次評価者が外部評価に諮る場合にどうして外部評価に諮るのかと、ここを見てほしいというようなコメントが入力できるようなそういうシステムにしております。このほか、もろもろの細かい点もございますが、評価シートにつきましては、市民にわかりやすい表記内容に変更いたしまして、今回のシステムの改修業務の中に取り組んでおります。 以上でございます。 ◎防災安全課長(新田亮仙君) 議長 ○議長(平岡一夫君) 新田防災安全課長防災安全課長(新田亮仙君) 北橋議員の標高表示板に関する御質問に御答弁申し上げます。 標高表示板、先ほど申し上げました4メートル以下と10メートル以下の標高で密度を異ならせるということなんですけれども、標高4メートル以下の区域内におきましては、150メートル四方の升目の中で1本、4メートルを超えて10メートルまでの区域に当たっては、300メートル四方の升目の中で1本という割合で、電柱を選んで設置をしてまいります。そのほか、主要な公共施設にも設置することとしておりまして、設置数は250枚を予定しております。計算上、今の150メートル四方と300メートル四方で設置数を算出しますと、本庁地区では184本、双海地区では14本というふうな結果になっております。ただ、電柱の選択に当たりましては、地元の自主防災会長等と相談をしてやっていくことにしておりますので、要望に応じて幾分かの変動は可能かと考えております。 以上でございます。 ◎庁舎建設課長(武智年哉君) 議長 ○議長(平岡一夫君) 武智庁舎建設課長庁舎建設課長(武智年哉君) 北橋議員の御質問に御答弁をいたします。 建物の構造といたしましては、今回予算を上げさせていただいております基本計画設計の中で決めていくわけでございますが、耐震構造とするのか、またおっしゃられた免震構造とするのか、いずれにするかということはその中で決まっていきます。それで、もし免震構造にするということに意思決定して、建物の計画をする場合につきましては、弾性波速度検層、いわゆるPS検層という特殊な試験をしなければなりません。通常、耐震構造でいきますと、ボーリングを大体建物の四隅に4カ所、深さ35メートルを検討すればよいのでございますが、こういうふうな工学的基盤面速度を確認するためには、深さ50メートルのボーリングを追加をいたしまして、その深さのところに震度計を設置いたしまして、振動を与えてその振動が伝わる速度をはかって、そしてそれが1秒間に400メートル以上の速度が発生できる地盤を探さなければなりません。これが工学的基盤といいます。そういうふうなことをしていないと、免震構造の建物が建たないということになりますので、免震構造を視野に入れた地質調査となっておりますので、よろしくお願いいたします。 ◆2番(北橋豊作君) 議長 ○議長(平岡一夫君) 北橋豊作議員 ◆2番(北橋豊作君) ありがとうございました。 行政評価システムについては、先ほど説明がございましたように、外部評価委員さんからそれぞれの見直しの要望があったというふうなことでございますけども、るる現実に合った見やすい、市民にわかりやすいシステムに改修するということでございますけれども、ただそれぞれの事業について各部署で書き方がばらばらであるというふうなことがあると思います。そういうことで、今後システム改修によってそういうことがないように、語句等すべての事業が統一された形によろしくお願いしたらというふうに思います。 以上です。 ◆1番(日野猛仁君) 議長 ○議長(平岡一夫君) 日野猛仁議員 ◆1番(日野猛仁君) 3点お願いします。 12ページの6目企画費の中にあります19節の負担金の中で、今回コミュニティ助成という形で、説明の中では大平下のはんてんと双海のフィールドミュージアムの補助というふうにお聞きしたんですが、その2つ以外なのかをまずお聞きしたいのと、決まった経緯をお聞きしたいと思います。この2地区以外にもこういった助成を願いたいというような希望があったのかどうか、そういった場合、どういった選出方法で今回決まったのかというのをまず1点お聞きしておきます。 同じページの15目の地域振興費の中にあります委託料、中山インターチェンジなんですが、今回全国の事例の勉強会という形で委託料が上がっているわけですが、この中山インターに関しましては、以前にも私を初めいろんな議員さんのほうから一般質問もあったんですが、今後これがどのようなスケジュールで進んでいく予定であるのかというのをまずお聞かせ願いたいと思います。 最後に、同じページ18目にあります本庁舎の建設費の中の委託料、先ほど水田議員も聞かれておったんですが、津波高が4メートルという中で、協議会もあってその中には防水の扉で構わんという形で予算の委託料をするという形なんですが、これ市長にお聞きしたいんですが、私はその協議会の中で、4メートルというような伊予市の津波が来る中で、やはり4メートル以上はかさ上げしとかないかんじゃないかというふうに申し上げたんですが、今日も防水の扉で構わないというような御答弁があったんですが、本当に構わないのかどうか。防災の拠点である庁舎が、仮に津波が来て庁舎の中に入れんというような危機が私は想定できるんですが、この防水の扉だけで構わないのかどうかというのを再度お聞きいたします。 ◎まちづくり創造課長(靏岡正直君) 議長 ○議長(平岡一夫君) 靏岡まちづくり創造課長まちづくり創造課長(靏岡正直君) 失礼します。日野議員さんの御質問にお答えしたいと思います。 まず、コミュニティ助成事業の関係でございますが、今回当初の説明で申し上げました2点につきまして、大平の祭りの分と下灘駅フィールドミュージアム、これの運営委員会に対する補助の2点の補助金でございます。これにつきましては、申請を希望する団体を事前に募集しまして、それに対して応募がありましたのが数点、ちょっと件数がはっきりしないんですけど、何点かございました。それを市のほうで順位をつけまして、県のほうへ申請をいたします。この助成金自体は、自治総合センターというところの補助金でございますので、最終的にはそちらが申請した分のうちから採択されるという形になります。こちらが希望する順位のつけ方につきましては、過去の採用があった地域については後回しになるケースもございます。また、過去に一度出していたけれども取り上げてもらえなかった事業については、優先順位を上げて申請するということもございます。 それと、中山インターチェンジの今後のスケジュールについて御質問をいただきました。 前年度このインターチェンジを設置することが可能かどうかということで業者による検討をいただいたわけでございますが、その結果を踏まえまして、今後地区の協議会というのを立ち上げていく必要があります。また、その前段としまして、勉強会というのを立ち上げる必要がございます。その委員につきましては、どういう委員が適当であるか、どういう方に参加していただくのが適当であるかということも踏まえて、コンサルによる指導、全国的な傾向とかを御指導いただきながら検討をしていきたいというふうに考えております。 また、地区の協議会で検討、調査をしましたら、それによる実施計画書を策定いたしまして、国へ許可申請をするようになるわけでございますが、申請をしましてから実際に事業が開始になるまで約1年はかかるのではないかというふうに想定をしておりますが、国に申請を出すまでにどれだけかかるかというのはこちらの事業の推進次第という部分がございまして、はっきりいつまでというのが現段階では申し上げられない状態でございます。 以上です。 ◎庁舎建設課長(武智年哉君) 議長 ○議長(平岡一夫君) 武智庁舎建設課長庁舎建設課長(武智年哉君) 日野猛仁議員の御質問に御答弁を申し上げます。 津波高は4メートルということで、先ほど水田議員さんの御質問に御答弁させていただいたわけでございますが、津波にどう対抗していくかということの詳細につきましては、やはり今回の設計業務の中でプロポーザルで業者を選定いたします。この業者につきましては、最もこの計画に適した創造力、技術力、経験を有した業者を選定いたしますので、請負契約をされた業者とかに深い見識、経験能力、知恵をいただきながら、改めて深く研究をしていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 ◆1番(日野猛仁君) 議長 ○議長(平岡一夫君) 日野猛仁議員 ◆1番(日野猛仁君) 再質問させていただきます。 まず、コミュニティ助成事業なんですが、やはり順位のつけ方というのが非常に私らもわかりにくくて、当然今までそういったコミュニティ助成を受けているから今度は後回しよというのはよくわかるんですが、もし差し支えなかったらこういったのは公開をして、今回は大平地区と双海のところに決まったというのは教えていただいても結構じゃないのかというふうに思うんですが、そういったのは公表していただけるのかどうかを再度お聞きいたします。 2点目に中山インターチェンジなんですが、これから計画という形で、まだちょっと全体の計画がわからんという形ではあるんですが、非常に関心の高いことでございますので、なるべく早く、市としてもこの計画がどのぐらいの形で、本当につけるかつけんのかというのを教えていただいてもいいんじゃないかというふうに私は思いますので、お願いをいたします。 3点目に、武智課長の中では、プロポーザルが出してきたらそれを選ぶというんじゃなしに、伊予市が津波高が4メートルだから、4メートル以上にはせないかんという意思があってそういった設計をやっていくべきだというふうに私は思っておるんですが、向こう任せで、向こうが結局2メートル何がしの高さでしか設計してきてなかったから、結局もうそれで決めたんじゃというんではなしに、伊予市のほうでやはりこれだけは大切だから、最低でもこの高さは上げるというような要望を出して決めるべきだというふうに私は思っているんですが、その件について再度お伺いをいたします。 ◎市長(中村佑君) 議長 ○議長(平岡一夫君) 中村市長            〔市長 中村 佑君 登壇〕 ◎市長(中村佑君) 日野議員の再質問に私のほうから答弁を申し上げたいと思います。 まず、インターチェンジの関係でございますが、これは中山地区の悲願でもありました。合併前から、この構想については何とかつくりたいという思いでございましたが、御案内のとおり、いわゆる無料化テストの関係で、極端に56号線の流れが変わったということも踏まえまして、私たちもこのままでは県任せ、国任せではいけないということで、昨年皆さん方に思いを申し上げまして、予算をつけていただきました。その結果が、ハーフでやるべきであろうと。ハーフにすれば、BバイCが0.93まで上げられたんです。1以上必要ですけれども、これぐらいまで上げれば何とか見通しが立つんではないかというようなことで、県へも報告申し上げますし、国につなげるべくそれぞれの部署の方々にお願いをしております。 今回、先ほど申し上げましたように、地元の対応ちゅうものも必要でありますので、地元対応をするべく組織づくりや、そしてさらにBバイCにつきましても、もっと上げる方法があるのかどうか等々を含めて、今年1年かけて頑張っていきたいなというように思っておるわけでございますが、何はともあれ、国の許可がおりない限りは、何ぼ我々がお願いしてもできないわけでございます。そういう中で、我々はこの24年度、再予算をお願いして、実現すべく努力をしてきたいというのが今の状態であります。 あわせまして、庁舎の問題ですけれども、今回は国の想定で4メートルという数字が出ました。想像もつかない数字であることは皆さんの御案内のとおりでございますが、4メートルの津波にも耐えられる庁舎をつくろうというのが我々の願いでございます。ですから、今どういう形で4メートルの津波に耐えられるかということが、私はこの場所でやる以上、専門家の意見も聞いて、検討していきたいという意味でございます。よろしくお願いしたいと思います。 ◎まちづくり創造課長(靏岡正直君) 議長 ○議長(平岡一夫君) 靏岡まちづくり創造課長まちづくり創造課長(靏岡正直君) 先ほどコミュニティ助成事業の順位のつけ方の話がございました。これにつきましては、今後どういうふうにお示しできるか研究させていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。            〔1番日野猛仁議員「ありがとうございました」と呼ぶ〕 ○議長(平岡一夫君) ほかにありませんか。 ◆10番(青野光君) 議長 ○議長(平岡一夫君) 青野光議員 ◆10番(青野光君) 18目の1節、9節の報酬及び旅費についてお尋ねいたします。 ちょっと私も勉強不足かなあと感じながら見よったんですが、設計業務審査委員会の委員報酬、これは僕は初めて聞くような名前であろうかと思います。今回このように予算を上げられたということは、今後この委員さんを決めて委員会を開くんであろうと思っておりますが、先ほど武智課長が言われたように、すごい50メートルからのボーリングをしなければならないようなお話もございまして、この委員さんの中にはそういう、私からいえばスペシャリストが委員に選ばれてされるものと思っておりますが、人選はどのようにされるのか。そして、旅費、費用弁償で設計業務審査委員会の旅費となっております。何名がどこに行かれるかというのまでは決まっとったら教えてほしいんですけど。まず、委員会のメンバーがどのような、特殊なその方の技能があって選ばれたんか。そして、何名選んで、審査委員会の旅費、どこかへ視察に行かれろうと思うんですが、そういうところもわかりましたら教えていただきたいと思います。
    庁舎建設課長(武智年哉君) 議長 ○議長(平岡一夫君) 武智庁舎建設課長庁舎建設課長(武智年哉君) 青野議員の御質問に御答弁をいたします。 今現在予定しております学識経験者は、建築を専門とする大学教授に相当するような方を2名、そして国土交通省四国整備局営繕部の調査官の方を1名、合計3名を予定しております。それと、あと旅費につきましては、1名は国土交通省の職員ということでございますので、高松のほうから来られますのでその方の旅費、そしてあと東京のほうの大学から来られる方の旅費を計上しております。議員仰せの視察というのは考えておりませんので、よろしくお願いいたします。 ◆10番(青野光君) 議長 ○議長(平岡一夫君) 青野光議員 ◆10番(青野光君) 今言われたように、それでは3名で設計業務審査委員会をされるのか。合うとんですか、3名ですか。 ◎庁舎建設課長(武智年哉君) 議長 ○議長(平岡一夫君) 武智庁舎建設課長庁舎建設課長(武智年哉君) 失礼いたします。学識経験者は3名といたしまして、本市の職員を、今のところ予定でございますけれども、副市長、総務部長、産業建設部長の3名、合計6名の審査委員で構成しようと考えております。 ◆10番(青野光君) 議長 ○議長(平岡一夫君) 青野光議員 ◆10番(青野光君) うちの幹部職員が3名入られて、学識経験者とされるということでございますが、先ほども日野議員が言われたように、いろんなところを網羅してぜひ設計に生かしていただきたいと思います。それでなければ、この委員会を立ち上げても僕はもったいないなというのがまず一つでございますので、ぜひよい方向の委員会で、いいお答えをいただけるようにやっていただきたいと思います。 以上です。 ○議長(平岡一夫君) ほかに。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平岡一夫君) 暫時休憩いたします。            午前11時02分 休憩       ───────────────────────            午前11時13分 再開 ○議長(平岡一夫君) 再開いたします。 ◆10番(青野光君) 議長 ○議長(平岡一夫君) 青野光議員 ◆10番(青野光君) 再々質問、ちょっと忘れておりまして、させていただきたいと思います。 先ほど委員報酬とかいろんな、18目の1節と9節の中で大事なことを言い忘れておりました。秘密でこの委員会を開くのかどうか、そして公開していただけるのかどうか、そして公開で、その委員会に我々がもし行きたいと言うたときにお許しが得られるんかどうか、その3点。もし傍聴そして公開、そして委員がどのようなことを言われたかというんまで、もし構わんのであればどのようにしていただけるのか教えてください。 ◎庁舎建設課長(武智年哉君) 議長 ○議長(平岡一夫君) 武智庁舎建設課長庁舎建設課長(武智年哉君) 青野議員の再々質問に御答弁をいたします。 基本的に公開で行いたいと考えておりますが、会場の都合により入場していただく人数が限られるかもしれませんが、その点についてはよろしくお願いいたします。 ○議長(平岡一夫君) 次へ参ります。 3款民生費、4款衛生費について御質疑ありませんか。 予算書15ページ下段ないし20ページ上段です。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平岡一夫君) 次へ参ります。 6款農林水産業費、7款商工費について御質疑ありませんか。 予算書20ページ中段ないし23ページ上段です。 ◆19番(水田恒二君) 議長 ○議長(平岡一夫君) 水田恒二議員 ◆19番(水田恒二君) 3点お願いします。 1点は、21ページ、3目鳥獣被害のところなんですけどもが、箱わな15基を設定するということですけれども、市所有のものはかつて幾らあって、これで累計幾らになるのか。それと、市所有だけじゃなくて個人所有もあろうと思います。もしわかっていれば、個人所有もお聞きしたいと。個人所有でイノシシをとろうとも市所有の箱わなでとろうとも同じ1万円なのか。まあ言うたら、人のふんどしで相撲をとっても1万円、自分のふんどしで相撲をとっても1万円というのは、ちょっと疑問だなという人も中にはおろうかと思いますので、そのあたりの理由がおわかりになれば、知らせていただいたらというふうに考えます。 それと、葉たばこの関連ですが、先だっての一般質問で生薬の問題、廃たばこを中心とした中山間地の未利用地について、生薬栽培についての関連を質問させていただいたわけですけれどもが、今回キウイの棚に対する2ヘクタールの補助ということですが、この際にそういった生薬栽培についての検討はなされたのかどうか。 最後に、22ページ最後、森林蘇生のところですが、立木伐採という言葉がちょっとわかりにくかったんですけどもが、いわゆるこれは間伐のことに当たるのかどうなのか、ちょっと疑問点があります。それと、これを考えながら書きよる間に、悩んでいたもんですから、つい言われたのがほとんど書けなくって、ある程度説明が結構あったと思うんですが、いま一度もうちょっと詳しく教えていただいたらというふうに思います。 ◎産業経済課長(海田秀司君) 議長 ○議長(平岡一夫君) 海田産業経済課長産業経済課長(海田秀司君) 水田議員さんの3点の質問にお答えをいたします。 まず、1点目の鳥獣被害防止総合対策事業費補助金で、今回箱わなを15基、協議会で購入するため補助をするわけでございますけども、箱わなの購入については、同時にわな免許の取得の受講料の補助等も行っておりまして、わなの免許を持ってない方に免許を取っていただいて、そしてすぐに箱わなを使っていただいて捕獲をしていただこうということで、今回そういう助成を行っているということでございますので、これまで3カ年で50基の協議会に対する補助を行っておりまして、それを今貸し出しをしておりますので、今回15基を購入する予定ですので、合わせますと65基を協議会として保有して、農家の方や猟友会の会員さんに貸し出しをすることになっていくと思いますので、それでわな免許の取得も今増えておりますので、それを使っていただいて、それぞれ農家の方、猟友会の方で捕獲をしていただくという形で個体数を減らそうと考えておるところでございます。 なお、今水田議員さんが言われました市の買い上げ、捕獲の買い上げの補助については、今箱わなの補助については1万円、一定補助をしとるわけですけれども、これにつきましては、農家や地域のほうから、農作物の被害が出た際に区長さんを通じて市のほうへ申請をいただきまして、被害区域につきまして市のほうでは捕獲許可を出しまして、事業として捕獲をいただいているということでありますので、市や地域のほうでお願いして捕獲をしてもらっているということもありますので、その結果について買い上げをしているということでございますので、この協議会で貸し出しをしている箱わなを使っている方もおるかもしれませんけども、直接貸し出した箱わなで、すべて捕獲許可を出した事業で使っているということではございませんので、ちょっと別問題ということで御理解をいただきたいと思っております。 続きまして、葉たばこの廃作関連対策事業の補助でございますけども、一般質問で生薬栽培をしてはということで御質問いただいたわけでございます。今回、葉たばこを廃作される5戸の農家ほか関連農家に、JAの中山のほうを通じていろいろ今回協議をいただいたわけですけども、その中で農家の希望する作物としてキウイフルーツがいいということで、今回キウイフルーツの栽培を助けるための棚と防風資材の助成を行うということで、生薬等の考えについてもJAの中でお話をいただいて、それも検討いただいたと思っておりますけども、結局現在一番つくりやすい作物ということでキウイフルーツに落ちついたということになっているようでございます。 続きまして、林業のところの森林蘇生緊急対策事業でございますけども、先ほど出ました立木伐採というのは立ち木伐採ということですので、立ってる木を伐採するということで、「りゅうぼく」というのは流れている木じゃなくて、「立ち木」ということの意味で御理解いただきたい。その立っている木の伐採や、枝払いをすることができる機械、ハーベスターというのを1台、プロシーズのほうに購入助成をするということと、あと株式会社日野相互製材に対する、柱を自動的に積み込める装置、自動積み込み装置を1基と、いろんな運搬に使うフォークリフトを2台補助をさせていただくと。それともう一点は、株式会社共栄木材から申請がありました木材の仕上げ加工に使うモルダー加工装置というらしいんですけども、製材乾燥された板材や角材の上下左右の面を正確な寸法決めをして、かつ表面をかんながけしたように滑らかに削っていけるような機械らしいんですけど、そういう機械の購入補助ということで、今回3社に補助をすることになってます。 なお、この選定ですけども、市内の製材業者やそういう林業関係の業者に希望をとりまして、そこで希望があって申し出がありました3社を県のほうに申請をいたしまして、今回申請が通りました3社に補助をするということで、希望を聞いて補助をするという形にはしております。 以上でございます。 ◆19番(水田恒二君) 議長 ○議長(平岡一夫君) 水田恒二議員 ◆19番(水田恒二君) ほとんどそれでよかったんですけど、最後に3社それぞれの機械の値段をお教えいただいたらと思います。 ◎産業経済課長(海田秀司君) 議長 ○議長(平岡一夫君) 海田産業経済課長産業経済課長(海田秀司君) 水田議員の再質問にお答えいたします。 まず、プロシーズが購入を予定をしておりますハーベスターですけども、事業費は税込みで2,262万7,500円を今予算として予定しております。次、日野相互製材に補助する予定の柱の積み込み装置とフォークリフトを合わせまして、777万円を予定しております。これも税込みでございます。株式会社共栄木材に補助させていただく予定のモルダー加工施設、柱材の加工施設ですが、これは3,966万3,750円を税込で事業費として予定をしております。 以上でございます。 ◆19番(水田恒二君) 議長 ○議長(平岡一夫君) 水田恒二議員 ◆19番(水田恒二君) 足して3,767万円やったら黙っておくつもりだったんですけどが、その金額の何割補助とか、それがないと理解ができませんので、よろしくお願いします。 ◎産業経済課長(海田秀司君) 議長 ○議長(平岡一夫君) 海田産業経済課長産業経済課長(海田秀司君) 失礼いたしました。今のは事業費総額でございますので、今回補助するのは、プロシーズに対しましては県からの50%補助の1,077万5,000円と、市からの2割の補助431万円、合わせまして1,508万5,000円の補助、そして日野相互製材、共栄木材の木材加工流通施設の関係の補助につきましては、市のほうじゃございませんで、日野製材に対しましては県の補助の370万円、共栄木材に対しましては県の補助の1,888万7,000円の補助を行うこととしております。 以上です。 ◆2番(北橋豊作君) 議長 ○議長(平岡一夫君) 北橋豊作議員 ◆2番(北橋豊作君) それでは、21ページをお願いしたらと思うんですけれども、2目農業総務費の19節負担金補助及び交付金で、マネージメントセンターの設立準備負担金でございますけれども、3回ほど一般質問させていただきまして、かなり前へ向いて進んだなというふうに思っておるわけでございますけれども、来年の4月1日スタートというふうな形の中で、190万円の準備負担金を計上していただいたというふうなことでございますが、今の段階での準備状況、進度状況、これについてちょっとお聞かせ願ったらと思います。 2点目の負担金補助及び交付金、その下の2,139万3,000円の中での果樹戦略品種等供給力強化事業ということで1,300万円、JAえひめ中央が事業実施主体だと思うんですが、紅まどんな、これは雨よけハウスでないとなかなかいい商品はできないと思うんですけど、20戸ということでございますけれども、これについては県、市の補助率がどうなのかということと、JAえひめ中央の補助があるのかどうなのか、ちょっとそれをお聞かせ願ったらと思います。 それから3点目、12目農村環境保全向上活動支援事業費ということで483万9,000円ということですが、新たに向上活動支援交付金ということで、先般の説明では追加支出というふうなことでございますけれども、現在希望が出ておる集落は何戸あるのかということと、483万9,000円の事業の内訳で、新たに何戸出てきたからこうするんだということのまず説明をお願いしたいのと、それから4点目、ため池ハザードマップの関係で500万円が予算化されておるんですけれども、先般の説明では三秋大池ほか8カ所ということですけども、具体的にそれぞれどの池ということで、8カ所のちょっと具体的な説明とどこへ委託するのかと、その4点について御説明をお願いしたいと思います。 ◎産業経済課長(海田秀司君) 議長 ○議長(平岡一夫君) 海田産業経済課長産業経済課長(海田秀司君) 北橋議員の4点お尋ねの御質問についてお答えを申し上げます。 まず、1点目の農業マネージメントセンター設立準備負担金に係る御質問でございますけども、農業マネージメントセンターにつきましては、県からの指導や勧めもございまして、県下の各自治体やJAのほうで取り組んでまいった経緯がございまして、この伊予地区につきましても一昨年頃から集中的に取り組みを進めてまいった経緯がございまして、その主体となるのが伊予地区の農業振興推進協議会というところで話をしてまいったわけですけども、その中では、伊予地区でございますので、伊予市、砥部町、松前町、3自治体、そしてJAがえひめ中央と松山市農協の2JAということで、その中で1カ所の組織をということで進めてきたわけですけども、それぞれの組織の御都合もありますし、営農指導対策も違うということでまとまりができませんで、一昨年度の後半からは、それでは伊予市で単独でマネージメントセンターをつくろうではないかという話に切りかえまして、その結果、昨年度末にえひめ中央農協と愛媛県の伊予農業指導班のほうでほぼ合意ができましたので、伊予市独自でマネージメントセンターをつくろうということになっております。 そして、設立する場所でございますけども、農協や県の組織や市の組織でつくるということがあるんですけども、市の庁舎内ということも検討しましたけど、やはり農協や指導班がいるところで、市や農業委員会が一緒に入りまして進めたほうが効果的だということで、場所についてはえひめ中央農協の伊予農業指導班がJAの組織があるところに入ろうということになった経緯がございます。現在、計上しておりますのは、マネージメントセンターに入るための、今の市場にあるえひめ中央の支所の改築の負担金でございますので、まず改築をしていただきまして、市と農業委員会が入るスペースをつくっていただきまして、具体的に場所をまず確保した上で、組織につきましては、今後マネージメントセンターを運営する組織化の原案を今つくっておりますので、それについてどういう体制で運用していくかということを今後詰めていきたいと考えております。 続きまして、果樹戦略品種等の供給力強化事業でございますけども、補助率でございますけども、県が3分の1、市が6分の1で計2分の1の補助をさせていただくことになっております。なお、残りの半分については農家の負担ということで、JAの負担はないと聞いております。 続きまして、農村環境保全向上活動支援事費業の向上活動支援のところでございますけども、現在2期対策が始まっておりますけども、今回の向上活動支援というのは水路や農道の改修経費等のハード的な支援をしていく事業でございまして、当初予算では10カ所の地域が申請をいただいておりまして取り組みを行っておりました。なお、この間、1カ所新たに八倉地区が加わりまして、11カ所が取り組むこととなっています。 なお、この補助金につきましては、八倉地区1カ所が追加したのと、昨年度県からの向上活動の補助が約6割程度しか要望しとったのにつけておりませんでしたので、予算では見込みということで6割程度を計上しておりましたところ、国のほうから増額の内示がありましたので、増額した部分を合わせて今回計上させていただいております。 続きまして、ため池ハザードマップの関係でございますけども、予算説明書で8カ所と説明いたしましたけども、あれは三秋大池ほか8カ所ということでございますので、実際は9カ所を実施することになっております。昨年度にため池の被害想定区域の図面を作成いたしまして、今年度はさらにその被害想定区域図を使いまして、実際に避難経路や避難場所の情報を入れていくハザードマップを、9カ所のため池について地域の住民の方と協議をしながら作成をしていく予定としております。 以上でございます。            〔「池の名前」と呼ぶ者あり〕 ◎産業経済課長(海田秀司君) 失礼いたしました。漏れておりました。 池の名称は、まず三秋の大池、上吾川の八幡池、八反地池、下三谷の岩崎池、大谷池、上三谷の客池、宮下の新池が10万トン以上の貯水量を擁する池で、これはまず県の指定ですることとしまして、あと地域上重要であります2つの池でございますけども、市場の山田池と上吾川の生田池を追加しまして、9つの池を実施することとしています。委託先については、民間のコンサルタント業者を入札等で決定して、委託をする予定としております。 以上でございます。 ◆2番(北橋豊作君) 議長 ○議長(平岡一夫君) 北橋豊作議員 ◆2番(北橋豊作君) ありがとうございました。マネージメントセンターの関係については、るる進んでおるわけでございますけれども、今後高齢化によります耕作放棄地と、何よりもセンターを設立することによって、担い手、特にIターン、Uターンの方の取り組みが可能になるというふうなことでございますんで、ぜひとも契約的にスムーズに進めていただきたいというふうに思います。 それと再質問が1点、一番下のため池ハザードマップの9カ所でございますけれども、被害想定が地域によってそれぞれ違っておると思います。そういうことで、地域住民の方と協議をしてそれぞれのハザードマップを作成するということでございますけれども、それぞれ地域によって違うと思うんですが、どういう方を想定してマップ作成に参加していただく、どういう方、区長さんとかいろいろあろうと思うんですけども、ちょっとそこだけお願いしたらと思うんです。どういう方が参加して作成するのか。 ◎産業経済課長(海田秀司君) 議長 ○議長(平岡一夫君) 海田産業経済課長産業経済課長(海田秀司君) 北橋議員の再質問にお答えを申し上げます。 ハザードマップの作成の相談というか、地元のお手伝いいただく方ですけども、現在まだ詳しく詰めておりませんけど、区長さんや広報委員さん等地域の状況に詳しい方が主になってくると思いますので、それ以外の方はまた地域のほうで相談をさせていただいて、どういう方が避難経路等に具体的に詳しいとか、相談したらいいかということをお聞きしながら、メンバーに加えながら作成を進めてまいりたいと思っております。 以上でございます。 ○議長(平岡一夫君) ほかに。 ◆20番(西岡孝知君) 議長 ○議長(平岡一夫君) 西岡孝知議員 ◆20番(西岡孝知君) 先ほど日野製材、そして共栄木材。日野製材にしても共栄木材にしても、これは個人の会社ですよ。個人の会社に県の補助を出す、市の補助を出す、これは大きな間違いじゃ。私が言うのは、伊予市森林組合がリフトあるいは機械を購入して、それに対して県の補助なり市の補助を出してやる、これなら筋は通る。そして、伊予市森林組合がリフトなり機械を、日野製材にリースで貸し出しするなり、共栄木材に貸し出しするなり、これなら筋が通る。共栄木材にしたって日野製材にしたって、個人の会社じゃないか。それを県の補助を出したり、市の補助を出すんは大きな間違いであり、筋が通らん。これは、先ほどのを繰り返すようなけれども、伊予市森林組合がリフトあるいは機械を購入して、それに対して県の補助なり市の補助を出すんなら、これは筋が通る。そして、森林組合がリフトなり……。 ○議長(平岡一夫君) 暫時休憩します。            午前11時37分 休憩       ───────────────────────            午前11時39分 再開 ○議長(平岡一夫君) 再開いたします。 ◎産業経済課長(海田秀司君) 議長 ○議長(平岡一夫君) 海田産業経済課長産業経済課長(海田秀司君) 西岡議員さんの御質問にお答えを申し上げます。 この森林蘇生緊急対策事業の詳しい要綱ですけども、ちょっと今詳しい要綱を手元に持っておりませんけども、この事業につきましては、地球温暖化の防止に向けたそういう取り組み等を一定していただいとる組織や会社、ですからすべての申し込みがあった製材に補助するわけではございません。一定の基準をクリアしている組織に対する補助でございますので、その辺御理解いただきたいと思います。そして、先ほど議長も言われましたように、プロシーズという第三セクター、市が出資しているところには市で追加補助をさせていただきますけども、民間の製材については市の補助は今回させていただいておりませんので、そこ辺も御理解いただきたいと思います。 ○議長(平岡一夫君) ほかにありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平岡一夫君) 次へ参ります。 8款土木費、9款消防費について御質疑ありませんか。 予算書23ページ中段ないし27ページ中段です。 ◆19番(水田恒二君) 議長 ○議長(平岡一夫君) 水田恒二議員 ◆19番(水田恒二君) いろんな仕事が厳しい、世の中不景気になっている中で、24ページの3目15節の市道満野法師線、1億6,600万円というのは大きな仕事なわけで、関係した会社、その仕事を受けるところは息がつけるとは思うんですけれども、こういう大きな金額に関しましては、本市においては幾つかの工区に分けて複数の会社にやらせるほうが、少しでも多くの方々が潤うことになろうかと思いますので、これは一括発注なのか、幾つの工区かに分けての発注なのか。現在までもう既に何年間か、多分3年ぐらいではなかったかと思いますけれども、そういう中でも同様のことがなされたのか。今までは違うけど、今度はこうするのよというのがあるのか、それについてお教えいただいたらと思います。 27ページの9款消防費、1項消防費の中で、予算書に関しまして2カ所、3項目、消防団3-7とか消防団10-2とかというのがありますが、説明するときの補足説明ではほとんど言っていただけるんですけれども、補足説明でしなくても、3-7というのは例えば灘町のどこどこであるとか、10-2は奥西であるとかと言われましたけども、これを書き込んでいくほうがより親切丁寧で、わざわざ議会で再度言う必要がないのじゃないかと思いますので、その辺のお考えがあるのかどうなのか、今後。今までそういうふうなことの論議があったのかなかったのかも含めてお聞かせいただいたらと思います。 ◎道路河川課長(上坂博一君) 議長 ○議長(平岡一夫君) 上坂道路河川課長道路河川課長(上坂博一君) 水田議員さんの御質問にお答えいたします。 市道満野法師線バイパス道路新設工事につきましては、これは新設の道路の整備事業でございまして、片側から順々に工事を進めておるという状況でございますので、この工事箇所につきましては複数の業者が入るということができませんので、一応一般競争入札の中で取り組んでおります。平成20年度から実施しておりますけれども、すべて市内業者で施工をしている状況でございます。 以上でございます。 ◎財務課長(宮岡崇君) 議長 ○議長(平岡一夫君) 宮岡財務課長 ◎財務課長(宮岡崇君) 失礼します。水田議員さんの2点目の御質問ですけれども、9款の消防費の中にございます、消防団の後に括弧をしまして数字を入れておるわけです。経過といいましょうか、時期ははっきりいたしませんが、以前は括弧書きの部分がなかったかと思います。そういった中で、どこのものかということはある程度予算書上もわかりやすいようにということで、今のような形になったかと思いますが、今指摘いただきましたように、なかなか補足の中では私のほうは場所を申し上げておりますけれども、こういった数字ではやはりわかりにくいということですので、わかりやすい表記に訂正といいましょうか、修正等を加えたいと思います。よろしくお願いします。 ◆19番(水田恒二君) 議長 ○議長(平岡一夫君) 水田恒二議員 ◆19番(水田恒二君) 前段のほうに関してのみ。私は、新設やから両側からしよんかなと思うたんですけど、片側だけと。ならば、実態的には請け負うた会社が単独でやっているのか、平均して何社ぐらいの皆さんがこれに協力して、下請とか孫請とかと思いますけどもが、もしわかったらお教えいただきたい。今すぐわからんかったら、また後日お答えいただいたらと思います。 ◎道路河川課長(上坂博一君) 議長 ○議長(平岡一夫君) 上坂道路河川課長道路河川課長(上坂博一君) 水田議員さんの再質問にお答えいたします。 業者につきましては、元請業者で施工をしておりまして、その中で下請業者等でできるものにつきましては、下請の承認願が出てきた中で対応をいたしております。下請業者につきましては、それぞれ項目で異なりますので、後で資料の提出をしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 ◆9番(大西誠君) 議長 ○議長(平岡一夫君) 大西誠議員 ◆9番(大西誠君) 9款消防費に関しまして2点お聞きします。8日に御説明があったんならば、私の聞き逃がしということで御勘弁願いたいと思います。 1点目が、11節需用費の修繕費、3-7の消防団の詰所の修繕です。これは、私は3-7の部員でございまして、確認ということでございますが、修繕の中身が屋上の防水で合っているのかと。これは、数カ月前に消防団の月1回の掃除をしておりましたら、雨も降ってないのにぽたぽたと水漏れがございまして、何だろうということで後日見ましたら、屋上防水がはがれておったと。それで、前に降った雨がずっとたまっておったのが、強風で寄ってきたら、全く雨も降ってない日に雨漏りがあったという状況でお願いをしておりますので、今日も雨模様で、防水の関係でございましたら早急に実施をしていただかないと、建物がどんどん悪くなりますので、そういったことも踏まえまして、修繕の中身の確認と、あと重要な時期のほう、防水だったら早急にしてほしいということもございまして、中身と時期のことをお聞きいたしたいと思います。 あともう一点は、もう半分私のライフワークになっております新築工事、15節の工事請負費の10-2の奥西の新築でございます。こちらのほうも建物の大きさ、何平米で1階が駐車場で2階が何畳ぐらいので、合計何平米の工事になるのかと。あわせまして、今回の工事に関しまして坪単価が何ぼぐらいに、前回から抑えられたのか。ひょっとして、多くなっとったらちょっと心配でございますので、お聞きいたしたいと思います。 ◎防災安全課長(新田亮仙君) 議長 ○議長(平岡一夫君) 新田防災安全課長防災安全課長(新田亮仙君) 失礼します。大西議員の御質問にお答えいたします。 まず、消防団第3分団第7部の詰所修繕工事でございますけれども、御指摘のとおり、屋上の防水施工と内部の天井板の一部張り替え等でございます。詰所屋上でひび割れが多数発生しておりまして、これにより雨水が浸透して天井の一部が腐食しておりましたので、調査の結果、修繕費に上げたというところでございます。施工につきましては、できるだけ早急に進めていくようにしたいと思います。 次に、第10分団第2部の詰所の新築工事につきましては、大きさとしては建築面積が26.11平方メートル、延べ床面積50平方メートル、標準のパターンで1階部分は車庫、2階部分は8畳の和室と湯沸かし室とトイレと玄関をつけております。坪単価でございますけれども、最終的には、これまでつくってまいりました1-1の上唐川とか下唐川の詰所と同程度のものになろうと見込んでおります。 以上でございます。 ◆9番(大西誠君) 議長 ○議長(平岡一夫君) 大西誠議員 ◆9番(大西誠君) 十分わかりました。3-7の詰所に関しまして、早急にというような御答弁をいただいたんですが、先ほど冒頭申しましたように、やはり雨対策、防水でございますので、今ちょっと梅雨が終わってから天気がよくなってからだと、どんどんと入って、今も応急ではコーキングかなんかやってもらっておるとは思うんですけども、十分ではないと思いますので、梅雨で大雨がいっぱい来る前に、この件に関しては一刻も早く早急に工事のほうをお願いいたしたいと思います。 新築工事に関しましては、約50平米で従来とほぼ同等の坪当たり百十数万円、問題提起をし始めました湊町からいいますと、80万円から上昇を続けまして110万円ぐらいで現行の仕様ではほぼ一定かなと思うんですけども、これは要望になりますが、完成した物件を拝見して、自分がこれはちょっと1,500万円で注文というと恐ろしくなりますもんで、今後もずっと引き続きまして、費用の低減に関しましては御努力をお願いしたいと。両方とも要望でございます。 3-7に関しましては、先ほど言いましたように一刻も早く工事をしてほしいんですが、本当にこの近日中にはしていただけるんでしょうか。            〔「無理よ。予算が通らな」と呼ぶ者あり〕 ◆9番(大西誠君) あっ、これが済んでないんよ。 先ほどの件は、要望で終了します。 ○議長(平岡一夫君) ほかにありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平岡一夫君) 暫時休憩いたします。 再開は午後1時。            午前11時51分 休憩       ───────────────────────            午後1時00分 再開 ○議長(平岡一夫君) 再開いたします。 10款教育費について御質疑ありませんか。 予算書27ページ下段ないし32ページです。 ◆3番(高井洋一君) 議長 ○議長(平岡一夫君) 高井洋一議員 ◆3番(高井洋一君) 28ページの小学校費ですが、下のほうなんですけども、委託料が由並小学校防災対策工事ということで、プールの西側の石積みが崩れたということの説明だったと思うんですけども、これはいわば石積みを積んで原状回復をすれば足りるんじゃないかと思うんですけども、測量調査設計業務を委託する必要があるんでしょうか。石積みじゃなしに今度は例えばコンクリートを張るようにするのか、その工事の内容をお聞きしたいと思います。 ◎教育委員会学校教育課長(田中浩君) 議長 ○議長(平岡一夫君) 田中教育委員会学校教育課長教育委員会学校教育課長(田中浩君) 高井議員の御質問にお答え申し上げます。 崩れたということではございませんので、プールの西側の石積みとなっております境界部分でございますが、石積みの下には小さな畑がございまして、さらに石積みがあり民家となっております。学校敷地のほうの石積みが非常に古いものになっておりまして、いわゆる崩落のおそれがございます。その対策工事をいたすために、また下の民地への影響等が出ないような施工方法を検討するための測量調査設計業務の委託料を計上させていただいているところでございます。 ○議長(平岡一夫君) ほかに。
    ◆19番(水田恒二君) 議長 ○議長(平岡一夫君) 水田恒二議員 ◆19番(水田恒二君) 委員会でございませんので控えようと思っておりましたけど、市長さんに一言だけお答えいただきたいことがありますので。委員会で相まみえることができませんので、この場で1点のみお伺いします。 28ページの最下段、下灘小学校用地取得費ということですけども、旧伊予市のとき以来、私が二度、三度と質問をさせていただいとる件がございますが、市長の地元の小学校に関しまして、民地がそこそこあるわけですけれどもが、今後、他の小学校も含めて民地に関しては、小学校や中学校敷地内の民有地は買い取る方向で検討される御意志があるかどうかだけお聞かせいただいたらと思います。 ◎市長(中村佑君) 議長 ○議長(平岡一夫君) 中村市長            〔市長 中村 佑君 登壇〕 ◎市長(中村佑君) 水田議員の御質問にお答えをしたいと思います。 今回、下灘の小学校の関係は、地主から要請がございました。そういうこともございまして、しかも関連の道路が民地であったということもございまして、ぜひこの際に伊予市で取得すべきであろうということでございますが、南山崎にもございます。唐川の分は全部民間のは買い取りました。中山にもあるわけでございますが、予算も限られておりますので、積極的にということはございませんけれども、地主の方々からの要請があれば、そういう方向で対応したいと思っております。 以上です。 ○議長(平岡一夫君) ほかに。 ◆5番(佐川秋夫君) 議長 ○議長(平岡一夫君) 佐川秋夫議員 ◆5番(佐川秋夫君) 10款6項4目──32ページです──学校給食センター建設費、12節、13節あるんですけど、この金額とかそういう云々じゃなくして、以前にこの場所にということで、1回教育委員会から御説明が議員各位にもあったと思うんですけど、それから何もない中でこういうのが出てきてますんで、今までの経過をちょっとお聞きしたいんです。なぜかというと、私たちは地元でございまして、土地の所有者等も一人で済みゃあいいんですけど、いろいろ相続もできていなかった点もあったり、いろんなお話がありますんで、それと水利関係等があるんで、それの情報等が全然私たちに入ってないんで。ここへ出てきたということは多分うまくいっているんだろうと解釈するわけでございますが、その点の経緯だけ、話せる範囲で構いませんので、お願いしたらと思います。 ◎教育委員会学校教育課長(田中浩君) 議長 ○議長(平岡一夫君) 田中教育委員会学校教育課長教育委員会学校教育課長(田中浩君) 佐川議員さんの御質問にお答え申し上げます。 3月8日の議員全員協議会の場で、候補地を南山崎小学校の南側にさせていただくということで御説明申し上げまして、その後、地元の区長さん、組長さん、また水利組合の代表の方等でまず説明を行いまして、それで組長さんが、それぞれ3月末の常会におきまして集まった方々に御説明をいただきました。それで、なおそれぞれの常会へ来てほしいというような御要望が、四ツ松、これは直接地元になるんですけれど、と武領の方から御要望がございまして、それぞれ4月末と5月末にお伺いさせていただきまして、説明をさせていただきました。なお、その中では反対だというような御意見はございませんでした。御心配な点とかいろいろ御質問をいただきまして、御説明申し上げまして、一定御理解をいただいたと思っております。 あと水利の関係でございますが、直接候補地の中を通っとります茶屋井手水利組合というのがございまして、そちらのほうとも組合員全員の方が寄ります井手掃除のときに、こちらのほうも出向いていきまして、今後の進め方とかを御説明させていただきまして、一定御理解をいただいているところでございます。水路のつけかえとか、そのあたりの具体的な提案をするために、今回の正式な設計でなくて、予備の設計をするための経費を今回はさせていただいておるような経緯でございます。 なお、今後地元の方からの御意見とかそういうものについては、組長さんを通じ、また区長さんを通じ、随時お知らせいただくような形でお願いしておりまして、区長さんとは定期的にこちらの進捗状況とか、また地元のほうの御意見とか、情報交換する場を定期的に持っていただくような形でお願いしているところでございます。 ◆5番(佐川秋夫君) 議長 ○議長(平岡一夫君) 佐川秋夫議員 ◆5番(佐川秋夫君) 経緯は大体わかりました。なぜこうに私が質問したかというと、地元の方々が、お前、あれからどないなっとんぞと、何にもわからんじゃないかと。議員も入るべきものじゃないんで、議員もわからないと。そんなんで、前へ向いていくのかというような御意見を皆さんに言われるんで、ちょっとその経緯だけお聞きしたわけですけど、じゃこれで、地元の皆さん方に聞かれた場合、これで前向いて進んでいきますと言い切ってよろしいのかどうか、それだけちょっと。 ◎教育委員会事務局長(井上伸弥君) 議長 ○議長(平岡一夫君) 井上教育委員会事務局長教育委員会事務局長(井上伸弥君) 佐川議員の再質問に、私のほうから御答弁を申し上げます。 一応、地元としてはもう反対はしないということで、教育委員会としても了解しております。あとは個別に土地の所有者の人であったり、水利組合の人であったり、個別にお話をさせていただくということで、基本的にはもうこの場所で建設をするというようなことで進めていきたいと思っております。また、今回予算を上げておりますセンターの造成予備設計業務において、茶屋井手あるいは敷地内に雨水の処理方法等について、概略資料ができましたら、水利組合の方にまた資料を提示させていただいて、どういう方向でやっていくか、あるいは土地の所有者の方には鑑定評価を行いまして、用地を売っていただけるかどうかというようなことで個別に対応してまいりたいと考えております。            〔5番佐川秋夫議員「了解です」と呼ぶ〕 ○議長(平岡一夫君) ほかにありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平岡一夫君) 次へ参ります。 歳入について御質疑ありませんか。 予算書8ページないし10ページです。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平岡一夫君) 次へ参ります。 第2表地方債補正、給与費明細書について御質疑ありませんか。 第2表地方債補正5ページ及び6ページ、給与費明細書33ページないし40ページです。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平岡一夫君) 次へ参ります。 議案第46号平成24年度伊予市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について、御質疑ありませんか。 予算書43ページないし53ページです。 ◆3番(高井洋一君) 議長 ○議長(平岡一夫君) 高井洋一議員 ◆3番(高井洋一君) 先ほど条例改正の説明もありましたが、今回所得割が100分の8.4から8.9ということですが、平等割、均等割それぞれどの程度財政改善できるのか、つまり収入の増がどれぐらいになるのかを、概算で結構ですので、お答えいただきたいと思います。 ○議長(平岡一夫君) いいですか。 ◎健康保険課長(宮岡隆君) 議長 ○議長(平岡一夫君) 宮岡健康保険課長健康保険課長(宮岡隆君) 高井議員さんの御質問にお答えをいたします。 この科目につきましては、診療施設の勘定でございまして、先ほどの条例改正の分につきましては、事業勘定のほうでございますけれども、そちらのほうには今回予算のほうは計上をいたしておりません。あくまでも、診療所の運営に関する勘定でございます。 ○議長(平岡一夫君) ほかにありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平岡一夫君) 次へ参ります。 議案第47号平成24年度伊予市介護保険特別会計補正予算(第1号)について、御質疑ありませんか。 予算書55ページないし71ページです。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平岡一夫君) 次へ参ります。 議案第48号平成24年度伊予市簡易水道特別会計補正予算(第1号)について、御質疑ありませんか。 予算書73ページないし83ページです。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平岡一夫君) 次へ参ります。 議案第49号平成24年度伊予市浄化槽整備特別会計補正予算(第1号)について、御質疑ありませんか。 予算書85ページないし95ページです。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平岡一夫君) 次へ参ります。 議案第50号平成24年度伊予市農業集落排水特別会計補正予算(第1号)について、御質疑ありませんか。 予算書97ページないし107ページです。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平岡一夫君) 次へ参ります。 議案第51号平成24年度伊予市公共下水道特別会計補正予算(第1号)について、御質疑ありませんか。 予算書109ページないし119ページです。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平岡一夫君) 次へ参ります。 議案第52号平成24年度伊予市特定環境保全公共下水道特別会計補正予算(第1号)について、御質疑ありませんか。 予算書121ページないし131ページです。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平岡一夫君) 次へ参ります。 議案第53号平成24年度伊予市水道事業会計補正予算(第1号)について、御質疑ありませんか。 別冊予算書です。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平岡一夫君) 以上で質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております報告第6号ないし報告第8号、議案第39号ないし議案第53号は、会議規則第37条第1項の規定により各所管の常任委員会に付託いたします。 別紙議案付託表を御参照願います。 なお、委員会の審査の経過並びに結果は、その報告を待って審議することにいたします。            〔議案付託表は付録に掲載〕            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第3 報告第2号~報告第 5号      報告第9号~報告第11号        (質疑・受理) ○議長(平岡一夫君) 日程第3、報告第2号ないし報告第5号、報告第9号ないし報告第11号に関する質疑に入ります。 質疑は議案番号順に行います。 まず、報告第2号伊予市障害者計画の変更について、御質疑ありませんか。 別冊です。 ◆1番(日野猛仁君) 議長 ○議長(平岡一夫君) 日野猛仁議員 ◆1番(日野猛仁君) この中にあります73ページになっています審議会委員の名簿がございますが、その中で少しお伺いしたいと思います。 実は、3月に私はこの審議会のことで少し一般質問をさせてもらったんですが、そのとき部長さんの答弁の中で、審議会の規則という中に、公募の際には委員数が11人以上の審議会は3人以上にするような定義があるというふうに答弁をいただいておったんですが、これは人数を見ますと16名いらっしゃるんですが、公募の方は1名という形になっておるんですが、どうして今回こういった形になったのかというのをまず1点お伺いしたいのと、それと今回が第3期ということで、第2期と第3期を比べて委員の方、かわった方がいらっしゃるのかどうかというのを、第2期と第3期に比べて役職の方、どなたがかわられたというのをお聞かせ願いたいと思います。 そして、これも3月の一般質問の中で、今後設置目的が類似し、また所掌事務が重複するような審議会等については、影響等を検証した上で整理統合を行う等経費節減するというような御答弁をいただいておったんですが、前回と比べて、今回はそういったことで人数等々変更があったのかというのをお聞かせ願いたいと思います。 ◎福祉課長(山下佳宏君) 議長 ○議長(平岡一夫君) 山下福祉課長 ◎福祉課長(山下佳宏君) ただいまの日野議員の御質問にお答えさせていただきたいと思います。 まず、公募の人数なんですけれども、募集をかけましたところ1名しか公募がございませんでしたので、もうそこで1名だけということになりました。 それと、委員の変更ですが、ちょっと今手元に資料がありませんので、追って説明させていただきたいと思います。 それと、3番目がちょっとわかりにくかったんですが、お願いします。 ◆1番(日野猛仁君) 議長 ○議長(平岡一夫君) 日野猛仁議員 ◆1番(日野猛仁君) 設置目的が類似して、この審議委員の方でほかの審議委員会も重複している方がいるのかどうか。そういった場合は、3月の一般質問のときは、経費節減にもなるので整理統合も今後考えていくというような御答弁もいただいとったんですが、前回の2回目と比べて今回はそれが反映できているのかどうかというのをお聞きしたいんですが、お願いいたします。 ○議長(平岡一夫君) 暫時休憩します。            午後1時23分 休憩       ───────────────────────            午後1時24分 再開 ○議長(平岡一夫君) 再開いたします。 ◎福祉課長(山下佳宏君) 議長 ○議長(平岡一夫君) 山下福祉課長 ◎福祉課長(山下佳宏君) 3番目の分についてですけれども、まず審議会で委員が重複するということは、まずないはずです、1つ目に。例えば、うちの障害者計画策定審議会と、例えばこの間の介護絡みの審議会があったと思うんですけれども、その両方の委員にはなれないはずなんですが。それと、この分につきましては、一般質問より前に動いてた分なんで、ちょっとそこら辺の今の日野議員さん御質問の分については、ちょっと反映されていないというようなことになっていると思います。 ◆1番(日野猛仁君) 議長 ○議長(平岡一夫君) 日野猛仁議員 ◆1番(日野猛仁君) まず1点目なんですが、公募の方が1人しかおられなかったというような形で、これも今伊予市が進めてます、いろんな多くの方に市民参加をしてもらうというのを進めている中で、なかなか1名というのも実際公募が1名しかおらんかったというようなことではあるんですが、なるべく一番最初に冒頭に言いましたように、委員数が11人以上いるような審議会は、3名以上つくるというような形で規則で決まっておりますので、ある程度努力をされて、公募の方を増やすというのに今後努めていただきたいというふうにまず思います。これは要望でございます。 2点目なんですが、ちょっと前回の2回目の審議会と今回の審議会の委員数がどうだったかというのもちょっと答弁漏れだったので、その数をまずお聞かせ願いたいと思います。 ◎福祉課長(山下佳宏君) 議長 ○議長(平岡一夫君) 山下福祉課長 ◎福祉課長(山下佳宏君) 人数につきましては、ちょっと前回の資料がございませんので、後から御報告させていただきますということで、お願いをいたしました。 ○議長(平岡一夫君) 3回。 ◆1番(日野猛仁君) 議長 ○議長(平岡一夫君) 日野猛仁議員 ◆1番(日野猛仁君) 3回目の再々質問という形になってしまうわけですが、いろんな審議会があって、その中で、私の中では審議会に重複しとる人がおるんではという形で、この3月の一般質問でさせてもらって、その中で多くの方というとあれなんですが、重複されている方もおるというような形を受けておりました。私は、広くいろんな市民の意見、または専門家ですから、そういった学識経験者になってきますと、なかなか難しい点もあろうかと思うんですが、広い方の意見を聞くのが妥当だというふうに私は思っている中でこういった質問をさせていただいておりますので、目的設置が類似し、所掌事務が重複というのが、今の課長の答弁では、これは障害者福祉計画に類似した審議会はないというような御答弁でいいのか、それだけ再度お聞きしたいと思います。 ◎福祉課長(山下佳宏君) 議長 ○議長(平岡一夫君) 山下福祉課長 ◎福祉課長(山下佳宏君) 今回のこの障害者福祉計画に類似している審議会等はないです。            〔1番日野猛仁議員「はい、わかりました」と呼ぶ〕 ○議長(平岡一夫君) ほかにありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平岡一夫君) 次へ参ります。 報告第3号有限会社シーサイドふたみの経営状況について、御質疑ありませんか。 別冊です。 ◆2番(北橋豊作君) 議長 ○議長(平岡一夫君) 北橋豊作議員 ◆2番(北橋豊作君) ちょっとこの関係について、2点ばかり御質問させていただきたいというふうに思います。 まず、7ページの損益計算書なんですけれども、シーサイドふたみについては、平成26年に民営化に向けて財務体質の強化を図っておるということでございますけれども、諸般の状況の中で売上げ等厳しくなっております。当期純利益も昨年から比べたら100万円ぐらい落ちておるというふうなことの中で、7ページの真ん中どころの営業外収益については計画どおりいっておるんですけれども、肝心の本業の売上げ高等については下がっておるということなんで、ここで1点お聞きしたいのは、昨年も家賃収入、23年度321万7,000円ということで、昨年は380万4,000円でございますので、60万円ほど昨年から比べたら減っておるんですけれども、とにかく条例で定めておる上限までもらってないから家賃収入が契約どおり上がってないんだという説明だったんですけども、23年度はまだ下がっておるんで、ちょっとそこら辺の関係と、もう一点、9ページ、販売費及び一般管理費の計算内訳なんですけれども、これについても、地域の雇用を守るという点から見ますと、販売員の給料なり従業員の賞与については、事業実績が落ちておるにもかかわらず昨年より増えておるんで、そこら辺がちょっと難しい問題だろうと思うんですけれども、そこら辺の見直しができなんだのかどうかと。販売員の給与と従業員の賞与、昨年より上がっておるということ。 それと、宣伝広告費が昨年より166%、昨年が100万円ほどだったんですけども、今年は164万6,000円ということはかなり上がっとんですけども、どういう宣伝をやったのか。その関係についてちょっとお伺いしたいと思います。 以上です。 ◎双海地域事務所長(久保尚勝君) 議長 ○議長(平岡一夫君) 久保双海地域事務所長 ◎双海地域事務所長(久保尚勝君) 北橋議員さんの御質問にお答えをいたします。 まず、家賃収入でございますけれども、これは23年4月から家賃の見直しをいたしました。それの関係で下がっている状況でございます。共益費なんですけども、それまではもらってなかったわけなんですけれども、4月から共益費、いろいろな共益に関することはもらいましょうというようなことでシーサイドふたみが決めまして、もらってのこの321万7,000円ということになっております。 次に、9ページの販売員給与の関係なんですけれども、今この期では正職員が2名ということと、パート5名いらっしゃったんですけれども、ちょうど11月に社員募集をいたしました。1月から本採用になったもんで、1月分だけということで19万円ほど伸びております。 次に、宣伝費関係なんですけれども、当初に1ページ、ラジオ放送の実施や各メディア等の露出による広告宣伝費の増加というようなことで書いておりますが、まさしくそのようなことで、南海放送ラジオの電波料とか番組の制作費、これは5月から3月までの金額となっておりまして、それとシーサイドふたみがパンフレットをつくっております。それについての金額で、60万円ほど伸びとるということになります。 以上でございます。 ○議長(平岡一夫君) ほかにありませんか。 ◆19番(水田恒二君) 議長 ○議長(平岡一夫君) 水田恒二議員 ◆19番(水田恒二君) 2点お願いします。 1ページ、最下段の段落、平成23事業年度という言葉で始まる段落がございますが、その1行目と2行目の関係のところで、当期売上げ全体としては対前年比95.8%、下の段に下がりまして約291万円の減収ということだから赤字かなあと思ったら、一番下から2行目に当期純利益は74万円となり、黒字であったと。291万円の減収だけど74万円の黒字ということで、普通だったら一見矛盾しとるんですけれども、どこかで足し算したら365万円の利益が後半で上がってきたのかなと。そのあたり、わかりやすく御説明をいただいたらというふうに思います。 それと、4ページに5行文章が載っておりますが、一番上のところで、特に冬季の売上げが減少傾向のためということで、これを克服しないと赤字の解消はできないということを書かれておるわけですけれども、例年と違う新たな対策をもしやっておられる、そのことを御存じであればお教えいただきたい。担当ではないのでわからなければ、また後日聞いて教えていただければと、この2点お願いいたします。 ◎双海地域事務所長(久保尚勝君) 議長 ○議長(平岡一夫君) 久保双海地域事務所長 ◎双海地域事務所長(久保尚勝君) 水田議員さんの御質問にお答えをしたいと思います。 まず、減収しとるのになぜ黒字かというようなことでございますけれども、ちょうど7ページの損益計算書を開いていただいたらと思いますけれども、これの先ほどの数字につきましては、上段の売上げ高の合計でございまして、6,590万1,206円というようなことでの売上げ高でございまして、前期の分はここには載っておりませんが、前期では6,881万1,144円ほどになっておりまして、対前年でしますと95.8%に落ち込んだというようなことでございまして、金額にしますと290万円ほど売上げ高が減っとります。その中で、ずっと下に下がりまして、売上げの原価とか一般管理費とか営業外収益、それと営業外費用から税金等々を計算しまして74万4,898円になったということで、黒字におさまったというようなことで、先ほどの表記の書き方になっております。 2点目の冬季の売上げ減少傾向というようなことでの御質問なんですけれども、これにつきましては、お客さんを待つだけでは増収につながらないというようなことで、6月から11月、12月、1月、2月というようなことを強化月間と考えておりまして、季節の祝日にちなんだ販売やイベントを行い、お客さんを呼び込み、売上げを上げるというような計画をしておるようでございます。例えば、夏至とか冬至とか七五三関係とかクリスマス、今もクリスマスをしておりますけれども、正月、成人の日とかバレンタイン、ホワイトデーとなどをどうも計画をしておるようでございます。そういったことで、冬季の減収を平均的に補おうというようなことでの報告を受けております。 以上でございます。 ◆19番(水田恒二君) 議長 ○議長(平岡一夫君) 水田恒二議員 ◆19番(水田恒二君) 前半の関係でもう一度ちょっと伺わせていただきたいんですけれども、7ページを示して御説明をいただいたわけですけれども、当然売上げ高が下がったということで、一番上の分を、ここには数字がありませんけど、これより去年が291万円ぐらい多かったんだということで、下の部分でプラスに転じたということだけど、もしわかれば特にどの部分でその300万円プラス74万円足す、ほやけん365万円ですか、そのような大きな金額が、例えば売上げのところの原価のところの2番のところでも、合計で3,000万円からぐらいの金でしょう。ということは、仮にここだけだとしたら、ここで1割からの増収になったということですので、もしわかればで結構ですが教えていただきたい。わからなければ、また後で担当の方に聞いて教えていただければと。具体的に細かなところまではいいです。大つかみでいいですから、どこで増えたと、365万円プラスがということを教えていただきたい。 ◎双海地域事務所長(久保尚勝君) 議長 ○議長(平岡一夫君) 久保双海地域事務所長 ◎双海地域事務所長(久保尚勝君) 再質問にお答えをいたします。 先ほどの全体的には売上げ高6,500万円というようなことで、減っとるわけですけれども、途中の売上げ原価につきましても若干減っとります。増加しているものについては、特に営業外収益、雑収入等でございますけれども、そこらの分を補いまして、最終的には74万円の利益が出たというようなことになっております。 以上でございます。 ○議長(平岡一夫君) ほかにありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平岡一夫君) 次へ参ります。 報告第4号有限会社栗の里なかやまの経営状況について、御質疑ありませんか。 別冊です。 ◆2番(北橋豊作君) 議長 ○議長(平岡一夫君) 北橋豊作議員 ◆2番(北橋豊作君) ちょっとこの関係で、3ページ、損益計算書なんですけれども、細かいことは言いませんが、営業外損益の部のところの雑収入なんですけれども、1,462万1,669円と。昨年は3,000万円ぐらいあったんですけど、かれこれ減っておるんですけども、明細があればすぐわかるんですけれどもないんですけれども、この減った理由、1点。 それと、5ページに剰余金処分案というふうなことで次期繰越利益剰余金ということで▲4,525万3,000円、債務超過のような状況なんですけども、昨年2,000万円ほど投入したかと思うんですけれども、昨年が4,000万円やったんですけども、にもかかわらず増えておるというふうな状況です。平成24年度事業計画に関連してですけども、とにかく事業を延ばさないかんということで、事業計画、いわゆる昨年度の事業計画の中で移動販売を新たに行いたい、インターネット販売を行いたいという説明があったと思うんですけども、今回一向にその言葉がないんですけども、採算部分の見直しについては重点事項の2番目に書かれておるんですけども、移動販売なりインターネット販売はどうなったのかということ、これが2点。 それと、3点目は、当初平成24年度民営化しますというふうなことですけれども、24年度に入っておるんですけれども、その状況をちょっと3点目、お答え願ったらと思います。 ◎中山地域事務所長(大本孝志君) 議長 ○議長(平岡一夫君) 大本中山地域事務所長 ◎中山地域事務所長(大本孝志君) 北橋議員の質問にお答えをいたします。 雑収入につきまして、平成22年度分と23年度分についてかなりの開きがあるじゃないかということでございますが、22年度分につきましては補助金が2,130万円ということで、かなり多くありました。これにつきまして、23年度につきましては974万9,000円ということで、その分が大きく影響しております。中身につきましては、昨年度は指定管理料につきまして少なかったわけでございますが、23年度につきましては、クラフトセンター、特産品センター、そば道場の指定管理料がありますので、それの合計をいたしまして974万9,000円となっております。また、松森城管理料、またJRトイレ管理料等につきましてもございますので、その合計が1,071万1,894円となっておるようでございます。また、特産品センターにつきましても、昨年同様自販機手数料、また切符の販売手数料等含めまして、107万4,705円の経費がかかっております。また、クラフトの里につきましても、自販機手数料、パン屋の家賃料等、イチゴ狩り手数料等も含めまして283万4,984円の収入となっております。 2番目のインターネットの販売についてでございますが、収益の状況も見ていただければわかると思いますけれども、現実的に農家からの野菜の持ち込み量が確定しておりませんので、その辺も売上げに大きく影響しておりまして、現在会社のほうで町内の農家の生産農家につきまして、巡回いたしまして野菜の入荷を依頼して回っておるような状況でございます。インターネット販売につきましては、数量が確保できない限り大々的にPRもできないような状況でございますので、今後はインターネット販売を予定するに当たりましては、やはり農家の生産向上がない限りは入荷が少ないということで、インターネット販売につきましても、大々的には今のところはできないような状況でございます。 ◎産業経済課長(海田秀司君) 議長 ○議長(平岡一夫君) 海田産業経済課長産業経済課長(海田秀司君) 北橋議員の3点目の民営化に係る関係でございますけども、第三セクターの経営改革プランにおいて、平成24年度をめどに民営化ということで計画が掲げられておった中で、この間会社や役員会、従業員との話し合い、またいろいろな研修や他の業者による経営計画の策定等を行ってきて、相談をしておったわけですけども、一部、先ほど答弁しましたが、外販等の不採算部門の見直し等やいろんな改革をしてまいったところですけども、現在やはり赤字体質であるということで、このまま直ちに民営化をするとなると、引き受けの株主を探すとか、もしもの場合は事業、会社自体を清算するということに踏み切らざるを得ないという形になっておりますので、そのあたりは慎重に会社とも聞きながら取り組みをしたいと思いますので、直ちに今民営化を行う状態ではないという、私の考えでおりますので、そういう方向で今後とも努力をしていくつもりでございますけども、今そういう状況ではないかなという考えでおります。 以上で答弁を終わります。
    ○議長(平岡一夫君) ほかに。 ◆19番(水田恒二君) 議長 ○議長(平岡一夫君) 水田恒二議員 ◆19番(水田恒二君) 1ページの下から5行目、7月以降高速道路有料化とともにということで、全体事業7月から12月に関しては大幅に伸びてきたと。ということは、これがなければ今期の損益482万円がもっと増えていたであろうということで、上期と下期に分けまして、482万円がもしわかるんであるなら、482万円と限りませんけども、要するにこちらではこのぐらいの赤字だったと、こっちは黒字だったとか、もしくはこっちはこんなに赤字が大きかったけど、こっちは赤字がこの程度で済んだとか、もしそういう分析がおありなら、それを教えていただきたいと。 下から2行目で、今後不採算部門を整理して効率を図りということで、これはここにも書いてあるし、先ほどの北橋議員の意見の中にもあったわけですけどもが、24年度事業計画の中の下から4行目のところにも、不採算部門の整理と効率を目指すと。具体的には、この不採算部門の整理というものが何かを考えておられるのかどうなのか。 もう一点だけ、重複になるとは思うんですが、5ページの剰余金の処分案のところの表に飛びますが、この数字に関しては北橋議員のほうもあったわけですけどもが、前年度末は4,000万円ちょっとと、今度は4,525万円と、合わせれば。11%も増えているということで、今直ちに民営化というのは当分難しいんじゃないかというような言葉が課長からも出たわけですけれどもが、このような状況で今後一体どうなるのかなというふうに心配するわけです、民営化という方針を出しておりながら。この調子だと、また次年度はこれと同じぐらいの金額がこの上に乗ると、そういうお荷物のようなものを民間の方が引き受けてくれるであろうかどうなのかということを心配するわけですけどもが、この数字の変遷についていま一度お考え、上司の方からも、できたら副市長のほうか、もしくは市長さんのほうからこの辺について、このままだと次は明らかに5,000万円を超すような数字が出てくるんじゃなかろうかと思うので、心配なのでお聞きいたします。 ◎中山地域事務所長(大本孝志君) 議長 ○議長(平岡一夫君) 大本中山地域事務所長 ◎中山地域事務所長(大本孝志君) 水田議員さんの再質問にお答えをいたします。 7月以降大幅に伸びた理由等につきましての質問だったかと思いますけれども、上半期につきましては、御承知のとおり、高速道路無料化社会実験の影響をまともに受けたという状況にございまして、通行する車の激減とともに入り込み客数も減少していき、前年比88%に減少しておりました。実験終了後、7月以降7月から12月につきましては、通行する車の数も徐々に回復いたしまして、入り込み客数も増加をいたしまして、特産品センターにおきましては96%まで回復しております。また、クラフトセンターにおきましては、128%の伸びを見ております。結果的には、前年対比、特産品センターが93%、クラフトセンターが100%まで回復しております。また、平成24年度1月から4月にかけてでございますが、この間におきましても特産品センターが123%、クラフトが126%、これは平均でございますが、回復しております。また、負債額の内訳でございますが、今ちょっと計算ができておりませんので、後ほどわかり次第お知らせをいたしたいと思います。 次に、不採算部門の整理についての御質問でございますが、主に人件費がかさみ、利益の上がらない部門、この辺の経費削減の方針で処理をしておるようでございます。具体的には、23年度におきましては、スーパーABCマート5店舗を閉鎖いたしております。また、新たにバリュー空港店を開設いたしております。この空港店におきましては、営業も順調に伸びているようでございます。 以上でございます。            〔19番水田恒二議員「剰余金処分案の数字のところは」と呼ぶ〕 ◎中山地域事務所長(大本孝志君) 剰余金の数字の内訳でございますが、482万9,000円の内訳ですよね。            〔19番水田恒二議員「それは、今の質問の中ですよ。それと別個に一つ独立させて」と呼ぶ〕 ○議長(平岡一夫君) 暫時休憩します。            午後1時52分 休憩       ───────────────────────            午後1時53分 再開 ○議長(平岡一夫君) 再開いたします。 ◎市長(中村佑君) 議長 ○議長(平岡一夫君) 中村市長            〔市長 中村 佑君 登壇〕 ◎市長(中村佑君) 水田議員の再質問、私も栗の里なかやまの今後については大変心配をしております。資本金がもうほぼなくなってしまいかけております。これは5ページの純資産合計2,474万6,000円、7,000万円の資本金がここまで減ってしまっておるのが現状であります。 こういう状態の中で、先ほど地域事務所長が申しましたが、昨年の6月にあのように無料化テストが廃止になりまして、以降随分回復をしとるということで、若干の期待をかけておるのが現状であります。そういう中で、25年度には民営化をするということについては、そういうお願いをしておりますが、非常に厳しい状態であります。しかし、赤字がどんどん出てくるのを市の税金で賄うちゅうこともできないわけでございますので、店を閉めるか、そういうことも決断の一つではあるわけでございますけれども、今後非常に好調なプロシーズと抱き合わせということもあるんじゃないんかなというような声もあるわけですけれども、中山でつくった第三セクターを残す方法としてどのような方法があるか。私は地域の皆さん方の思いを大事にしてできるだけ残す、地元で経営ができる方法があればいいなというように思っておりますが、いわゆる民営化ということについて、なかなか押しつけてしまうわけにもいきませんので、苦慮をしておるというのが今現状であります。 ただ、この後プロシーズの決算状況の報告がありますけれども、この会社は恐らく民営化というても受けてくれる可能性はあるんであろうが、ただ栗の里なかやまについては非常に厳しい状況にあるということは事実でございます。大変責任を感じておりますけれども、またいいお知恵があったらお教えいただきたいと思います。 答弁になりますか。 以上です。 ◆19番(水田恒二君) 議長 ○議長(平岡一夫君) 水田恒二議員 ◆19番(水田恒二君) 最後に、答弁が無理なら結構ですけれども、今回のこの482万円のマイナスということは、半年分はそこそこ車が走っていたと。半年は走ってなかったということで、今年と同じぐらいの状況になるならば勝手な推測で、でも来年の赤字は300万円ぐらいはいくのではないかと、うまくいったとしても。そうなると、5,000万円にもうすぐ手が届くわけですよね、それでも。そうなったときに、民間委託をするとなると、34人の方が持っておられる1,400口の資本金7,000万円は、やはり当然それでもって整理をする必要があるんではないかと私は思いますが、地元の方々が終わってもというか、いつかの時代にはお金が全部当然返ってくる、公がしとんじゃけん信用できると、安心だということで出しとる人も大半おられるんじゃないかと思うんで、そこが実際半価値以下になった場合に、そういう方々が納得してくれるのかどうなのか、このあたりの整理をどのように、34人の方がほとんど中山地区の住民であろうと思いますが、その辺は民間に移動する際にどのようにお考えになっておられるのか。答弁ができればしていただくし、できんかったらまた後日できるようなときがあったら、機会があればしていただければというふうに思います。 ◎産業建設部長(久保元英君) 議長 ○議長(平岡一夫君) 久保産業建設部長 ◎産業建設部長(久保元英君) ただいまの御質問でございますが、当然出資をしていただいた株主の皆さん方は、少しでも地域のために、またそれぞれの生活の安定を図るためというようなことで、出資金をいただいて運営してまいりました。そのような中で、結果的にはこういう状況になっておりますけどが、それがもし会社がなくなった場合というようなことの御質問でございますが、これについても、今、会社の中で特別委員会を立ち上げております。そのような中で、方法をどうするかというようなことについても協議をしていただいとるようでございますので、そういう情報的なものも順次我々も把握しながら、順次指導もし、一緒に考えていきたいと思いますので、そういう時期といいますか、時間を今年1年とはしておりますけどが、そういう時間を少し見ていただきたいなというふうなことで、回答にはならんかと思いますけどが、よろしくお願いいたします。            〔19番水田恒二議員「苦しい答弁、ありがとうございました」と呼ぶ〕 ○議長(平岡一夫君) ほかにありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平岡一夫君) 次へ参ります。 報告第5号株式会社プロシーズの経営状況について、御質疑ありませんか。 別冊です。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平岡一夫君) 次へ参ります。 報告第9号平成23年度伊予市繰越明許費繰越計算書について、御質疑ありませんか。 議案書25ページないし28ページです。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平岡一夫君) 次へ参ります。 報告第10号平成23年度伊予市継続費繰越計算書について、御質疑ありませんか。 議案書29ページ及び30ページです。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平岡一夫君) 次へ参ります。 報告第11号平成23年度伊予市水道事業会計予算繰越計算書について、御質疑ありませんか。 議案書31ページ及び32ページです。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平岡一夫君) 以上で質疑を終結いたします。 報告第2号ないし報告第5号、報告第9号ないし報告第11号は受理することにいたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第4 請願第5号・請願第6号      陳情第6号~陳情第8号        (委員会付託) ○議長(平岡一夫君) 日程第4、請願第5号及び請願第6号、陳情第6号ないし陳情第8号を議題といたします。 ただいま議題となっております請願第5号及び請願第6号、陳情第6号ないし陳情第8号は、会議規則第134条第1項の規定により所管の常任委員会に付託いたします。 なお、委員会の審査経過並びに結果は、その報告を待って審議することにいたします。            〔請願・陳情文書表は付録に掲載〕            ~~~~~~~~~~~~~~~ ◎福祉課長(山下佳宏君) 議長 ○議長(平岡一夫君) 山下福祉課長 ◎福祉課長(山下佳宏君) 訂正とおわびを申し上げます。 障害者計画の委員名簿、委員の関係で、日野議員の御質問の中で、他の委員と重複していないのではないかというような御答弁をさせていただきましたが、他の審議会と重複をしている委員もございます。おわびして訂正いたします。 ○議長(平岡一夫君) 山下課長、それはまた書類で日野議員さんに渡してください。重複しとる人がいるんだったら。            〔福祉課長山下佳宏君「はい」と呼ぶ〕            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(平岡一夫君) 以上で本日の日程は全部終了いたしましたので、本日の会議を閉じます。 6月15日は定刻より本会議を開き、一般質問を行います。 本日はこれにて散会いたします。            午後2時02分 散会            ~~~~~~~~~~~~~~~ 地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。      伊予市議会 議 長  平 岡 一 夫            議 員  佐 川 秋 夫            議 員  正 岡 千 博...